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私の周りは韓流ドラマのフアンが多いです。
私は少し見たりしたのですが趣味に合わないので、途中だ投げ出していました。
いろいろないきさつからこんなに大勢の人が好きなものを突き詰めてみようと、知り合いからアドバイスを受けて作品を選び、みてみました。
私は歴史ものとかスペクタクルが好きなので、
最初はこの「太王四神記」をえらびました。
24時間分ありましたが、歴史物語として、日本の卑弥呼の時代設定です。が面白かったです。
私も歴史で”好太王の碑"(日本軍を追い払った歴史上の英雄王の史実が刻まれている)で知っている名前なんだと思いました。
しかし、いかんせん知識不足で、どこまでがこのために作られたお話で、どこからが事実なのか分かりません、
ほんとに隣の国なのに何も知らないことに気がつきました。ヨーロパの国々のことならよく知ってるのに、、
そして私はあることを思い出しました。
フランスのパリ第3大学に通っていた時、クラスメイトの韓国人は、けっして私と話そうとしませんでしたし、笑いかけることすらしませんでした。
感じが悪いナとは思いましたが、わたしとて日韓関係のことは少しは分かってるつもりでした。
しかしこの韓流ドラマを見て何にもしらなったなとつくづく思いました。
ドラマですからそのままうのみにはできませんが。
二つ目は友人が一番すきという"白夜"というのを選びました。
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これも結構ながいと思いましたが、日本では考えられない北朝鮮やロシアでの撮影がバンバン出てきて、南北に分かれている国民の確執みたいなのが描かれ、007ジェームスボンド張りのお話で、スリリングでわくわくしました。
三つ目、初恋これが66話まである!66時間です!!
若き日のヨン様が出てるからとのお勧めに従って、みにかかつた。
彼は素敵です。しかしストーリーはまったく私の趣味ではありません。途中何べんもわめいていました。
「お前たちいい加減にしろー」って!
いわゆる身分違いの青年たちが好き同士で離れられない。どこにそんな魅力があるのか私にはさっぱり分からない。
ただ優柔不断なわがままで、後先考得ない若者独特の身勝手!
周囲が別れさせるために暴力暴力!
韓国のオリンピック前頃であろう、韓国の高度成長期の裏話みたいな話もあり、それはそれで面白かっただけ!
これは大変でした。
三つのお話で合計100時間ほど見たわけですが、少しだけ世間の主婦層が、なぜ韓流ドラマがすきか分かりかけました。
一つ目は日本のドラマが若者目当てで韓ドラの世界を好む人と境があるってこと。
二つ目は俳優が見ただけで敵か味方かわかりやすい。日本の時代劇も出てくる人を見ただけで分かりますよね。
三つ目、暴力場面はちと分からないが、さすが儒教の国、危ない場面がなく、安心できる。親子の情等もあつい。
とこんなことを感じました。
最後に朝日新聞の9月14日の耕論に(日韓の悩ましさ)というタイトルで朴,ユハさんと黒田福美さんが対談をしていました。
朴さんは韓国世宗大副教授で専門は日本文学で、日韓の和解を妨げる双方のナショナリズムを批判して話題になり07年大仏次郎論壇賞を受賞した。
黒田さんは日韓交流をライフワークとし、02年ワールドカップでは日本組織委員会理事も勤めた人です。
その中で黒田さんが
「生きているうちに韓流ブームなんて時代が来るとは考えられなかった。どんな言葉をつらねるよりも結局ドラマのほうが強かった。」
おしゃっるてように、私たちに受け入れられたわけです。
でも、せめて歴史ぐらい知りたいと本屋に行きましたが、探し方が悪いのか、見つかりませんでした。