HOTなおちゃタイム

保護猫八匹、21歳のリンをはじめとした楽しい日記をお読みくださいね。

ランス美術館展、フジタさんの作品を見ながらその思い出話

2017-11-19 17:59:02 | 展覧会

 

先日整形外科へいきレントゲンの結果も。骨折の部分は完治

まだ腫れは少しあるので、足をぶつけないようにという注意の元

もう来なくてもいいといわれた!

いろいろ触診でも痛くないというとびっくりなさっていた

「早く直ってよかったね」といってもらい大ニコニコ

まだ何かで痛むときがあるけれど

骨折の部分でなくて足首とかなのが不思議

かばっているからいろんなところに無理が出るんだな~

人間の身体って微妙なバランスの上にあるんだと

感心したりしました。

とりあえずお医者様から解放されやれやれデス!


そういうわけでもないけれど。

まだいただいたチケットで、

 

 

 

 

 

 

今度は名古屋市の美術館

「ランス美術館展」へ行きました

ランスと言うのはパリの北西150キロほどにある都市です。

豊かな田園地方なので収蔵作品にも優れたものも多いです。


パリに住んでいた時、丁度車で散車するにはいい距離ですので

割といきました。

そこのノートルダム大聖堂は王様の戴冠式をする

由緒ある教会です


そして、

 

レオナール・フジタの

有名な教会のステンドグラスや


そこに奥様の遺言で寄贈された

たくさんの作品からなる彼の美術館別館も

あるのです。

もちろんフジタ夫妻のお墓もあるんですよ

確かフジタさんが洗礼もここで受けている教会です。


私が在仏のとき最初パリ郊外の一軒家に住んでいたので

日本人が近所にいなくて、色んな事に遭遇しました。


その時たまたまフランス人と結婚していた日本の方に出会い

いろいろ助けていただいたんですね

例えば、幼稚園で息子のお尻がいつも青い


虐待をしてるのではないかと

園長が決死の勢いで私を問い詰めてきたことがあります


当時渡仏して半年足らずの私のフランス語力では

園長さんを納得させる説明が出来ません

そこで知り合いになった彼女の名前を思い出して

「彼女ならうまく説明できるから

電話をしてくれ」

と頼み、事なきを得ました。


後から聞くと向こうではこの手の幼児虐待が多いそう

そして、西欧人には蒙古斑がないということや、

フランス語で蒙古斑とい言うのはタッシュドモンゴリアンと

いう言葉も覚えました・

実際お医者様から訴えられた日本人もいるとかでした。


その助けてくださった方がフジタさんの奥様の秘書をなさっていて

折に触れ奥様のことやなくなられたツグジさんのことを

私に話されましたので

フジタ・ツグジが急に身近な存在になったわけです。


奥様は、ツグジさんがなくなられて、晩年からは一年の半分は

バカンスで、日本におられました。

留守中のある日泥棒に入られました。

(バカンスの時期は空き巣が多いんです

我が家も入られましたよ)

トラックで乗り付けて

 

たくさんの家具など持ち出す荒っぽい泥棒でした。

(ビフォアアフター風に)

でも、なんと言うこということでしょう

 


 

フジタさんの絵はそっくり手付けず残っていたんですね


そうして絵の一部分もこうやって日本にきてるのかなと

感慨深くこの展覧会を見ました。

 

名古屋市はランス市と姉妹都市提携を結ぶ予定なんですよ

 

これからますます縁が深くなるのかな

 


 

ちなみにシャンペンはこの地方の特産です。

 

この手のお話は昔の話ですが

 

まだまだてんこもり書きたいこともありますが・・又の機会に

 

 

 

読んでくださってありがとう

 

 

 


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