昨夜のNHKの番組で、
金曜日官邸に向かう「原発稼働反対」のデモに関する番組がありました。
60年代のデモとの違いが報道されていました。
違い
<思想団体の背景がない。組織動員ではない>
だから、いろんな階層の人がいる。
おとしよりから、わかい子づれの方まで・・
高齢の方は、「若いものに、この原発のつけを払わせてはいけない、だめってはいられない」と。
若い人は「子供の将来を考えた時に心配で、政府は動かないから、黙ってるんでなくて、声を出したい。」
そして大学生は「自分はよくわからない。だから現実を見に来た」と「無関心すぎた。もっと勉強をします」と感想を述べた。
中でも一番心打たれたのは、福島から何時間もかけて、このデモにきた母子
お土産に道端で摘んだ猫じゃらしを持っていた。
「福島ではこいうものがつめないんです。
みんなにもってかえります。」と・・・
「福島で心がくじけそうになるけれど。ここにきて皆さんから勇気をもらって帰れます」と・・
ほんと私たちは、猫じゃらしも、すんでる人たちが心くじけそうになってる、こんなこと気がつかなかったです
今日は金曜日
「高々、2カ月位でおさまる一過性のものだと高をくくっていた」という人も・・
大飯原発が稼働してからデモの人は増えたんだそうです。
私もデモに行きたいと思う一人です。
道端の猫じゃラしをお土産にしなくてはいけない故郷はさみしいです。
一カ月位まえに3つ位葉のついた20センチくらいのアサガオの苗を、誕生プレゼントにもらいました。
階段で今は3メートル以上になり
昨日初めて花を咲かせました。
こんな喜びも福島では違う形なんでしょうね。
読んでくださってありがとう。