夏休みも後10日足らず。
そろそろ宿題の後始末に大変かも
本人でなくても、親御さんもたいへんなのでは?とおもいます。
休み明けに中・高生は実力テストがありますし
受験シーズン前の大事な時期に差し掛かりますしね。
みっちゃんのうちに今小学低学年生の親類の子が泊まりこみで、宿題総仕上げに来ています。
算数・国語などは自分でできるのですが
読書感想文とやら。。これが大変です。
本をよんで感想をかけというしろもの。
面白かった。楽しかった。
では普通原稿用紙400字詰め5枚レベルは埋められません
本屋に行くといろいろ読書感想文の書き方という本が出ています。
2~3冊かって読んでみました。
いろいろ工夫はされています。
またサイトもあり見てみました。
このサイトで理解できる子は読書感想文で困らないと思いました。
私は塾の先生を長くしていて生徒の読書感想文の指導もしました。
その経験から、中・高生の場合はいい悪いでなく、まず宿題をこなすのが一番重要。
なのであらすじに感想を混ぜて書くのが一番簡単だとおもいます。
もし身近に困っておられたら、あらすじにちょっと感想を入れて書いて・・とアドバイスしてあげてくださいな。
みっちゃんは昔から、それこそ3度の飯より本が好き。
中学校の夏休みは読書三昧でした。
講談社の少年少女世界文学全集100冊を読破しました。
で、宿題というか、自由研究は読書感想文。
一冊一冊の感想文をノートに書き綴りました。
本を読んで自由研究ができるので最高。
でも感想がなんとかこうかしらと迷ったりもします。
参考にしたのはあとがきに書いてある解説とかです。
それが、夏休みの生徒の課題コンクールで優秀賞でかなんかで、表彰されたりして不思議な感じでした。
楽しんで本が読めただけなのにね。
読書感想文にはあまり抵抗がないのですね。
ところが小学校低学年の感想文はほんとに大変です、
大体原稿用紙5枚の文字を書くにもウン時間かかります。
考えてまとめるなんてとんでもない。
そうしましたら、夏休みの宿題、特に感想文や、工作は親御さんとの努力の結晶だそうです・・およよ~
親類のこは共稼ぎで、子供に時間を割けないので
私が面倒を見るのを買って出たのですが
大体集中力が20分くらいしか続きませんよね。
それをだましだまし、本人に読書の楽しみを味わわせるなんて、逆立ちしてもできそうにないというのが実感です。
また読書感想文用の課題図書を本屋で目を通しましたが、くそ面白くもない本が多い
ピカチュウだの妖怪ウオッチなどに夢中な子にどうやったら楽しみを感じることができるのかな・
さてあづかった小学生。R君
こんかいは本屋に連れて行って感想文用のたのしい本を本人見つけさせ、どこが楽しかったかきいてみた。
選んだのはなんとたよりない名探偵の事件解決話の本。
子供や奥さんのほうが頭がいい
・このシリーズ10冊以上出ていて人気本らしい
こんなレビューも
このシリーズはTVアニメの探偵ものと違い、推理に必要な情報が解決編までにすべて明らかになっています。
解決の扉を開ける前にもう一度内容を読み返し、小学生のこどもと一緒に推理を楽しんでいます。
文章をすみまで読んで、推理するので文章の理解力がつくようにも思います。
やってみようとしたけれど小学校低学年では、無理
この探偵さんはさらまわしがとくい。犯人逮捕にも使うようだ。
R君、皿まわしに興味を持ったので「実際のさらまわしをやってみる?」って
「割っちゃうよ~」から、ほんとのお皿や。そして紙皿で・・
最後は紙皿飛ばし・・そこにヒロちゃんも賛助出演
皿に飛びついてます
実際の皿は重いってことにも気がつき。皿回しが難しい体験を書いた感想文
何とか本の内容に結び付け一件落着。
かかった時間12時間
R君は小学校低学年なのに、感想文を仕上げなくてはいけないという自覚があり、
がんばったけれど、大変な思いをしたと思う。
一番大事なのは本好きにさせることですよね。
でもこんなことでは無理だよねと反省したりしました。
これって学校の授業でできない体験ということでいいのかな
皆さん読書感想文どんな思い出ありますか?
読んでくださってありがとう。