昨夜、芥川賞と直木賞の作品がきまりました。
詳しくはこちらで・・
芥川賞に鹿島田真希さん 直木賞に辻村深月さん(12/07/18)
芥川賞は純文学に、直木賞は大衆文学に。。といういいかたもあるそうですが・・
芥川賞は新人に対して、直木賞はある程度のキャリアのある作家が選ばれるとか聞きます。
受賞作品を読んで、さすが~とか面白いと思う作品はあまりない気も。。。
で、新聞に直木賞受賞作家人気ランキングが出ていました。
昭和10年に制定されて以来170人の受賞作家がいるそう!
作品名と作家名の一覧表はこちらで、ごらんください。
http://homepage1.nifty.com/naokiaward/jugun/
1位が東野圭吾さん。「容疑者Xの献身」2005年受賞、本屋の店先でもベストセラーが一杯ですね。
今年米国ミステリー界でも権威あるエドガー賞の最優秀作品賞候補になってるとか、
2位、宮部みゆきさん。「理由」彼女も最新作など一杯本屋に並んでますね。人気がうかがわれます。時代劇も面白いですよね。
3位、司馬遼太郎さん。「梟の城」「竜馬がゆく」「坂の上の雲」などで独特の歴史小説の新境地を開いたといわれます。
4位、浅田次郎さん。「鉄道員」日本ペンクラブの会長も。。
5位、五木寛之さん。「蒼ざめた馬を見よ」「青春の門」
6位、藤沢修平。7位、山崎豊子。8位、井上ひさし。9位、向田邦子・10位、池波小太郎。
そうそうたるメンバーがランキングされていました。
04年から始まった「本屋大賞」・・打倒直木賞!!が設立にいわれたとか。
それには「直木賞をとっていい時に受賞してない作家が多い。
いい作品を出した作家はできるだけおおくの人に読んでもらいたい」という設立時のおもいだそうです。
本屋さんが売りたい本に送られます。
私はこの「本屋大賞」を受賞した本はほとんど読んでます。
確かに面白いです。
それに引き換え純文学に贈られる賞のほうの作品は
毎年なんで???と
思わずにはいられないです。
みっちゃんは大衆向けの文学のほうが好きだな~
純文学って何だ?って思うんだけれどね・・
今年の作品はどうなんでしょう、。まだ未読ですが・・
直木賞作家は長く読み継がれている結果も出てるそうです。
みなさんはいかが?
角田光代さんや奥野秀朗、三浦しをんさんなんかも受賞作家で、作品も面白いですよね。
これのように面白い本がてんこ盛りです。
「今年の節電に、コミニティセンターや図書館などを活用してほしい」と、名古屋市の河村市長がいいました。
暑い日、すずしい図書館でこんな作家の本を読む秘書もいかがでしょうか?
読んでくださってありがとう!