昨夜は極寒のなかコンサートに行ってきました。
マリスヤンソンス指揮のバイエルン放送交響楽団による物です。
マリスヤンソンスはウイーンのニューイヤーズコンサートを3回も指揮したすばらしい指揮者です。
テレビで見るヤンソンスヨより、実物は小柄ですが、指揮を振り出すと大きく見えます。
繊細で美しいハーモニーい酔いしれました。
最初のハイドンの交響曲「軍隊」では当時の流行のトルコ軍態を思わせるトライアングルなどさすがハイドンと思わせます。
そして最後のほうに客席に明かりがつき「何事?」と思いましたら
l japan
と書かれた大太鼓を先頭に
4名のマーチングが客席の間から舞台へ進みました
これにはお堅いクラッシクフアンも大喜び
ヤンスンスさんはこ言う演出がうまいですね
後半、40分のRストラウスの「アルプス交響曲」100名以上の四管編成
チュウバが2だいもあります。
Rストラウスが重用したというウインナーチューバです。
普通1台なのでこの曲の壮大さがしのばれました。
舞台裏でのホルン演出はどうするかもみものでしたし、
嵐を想像させる風を起こす楽器
畳大のぶら下がってるブリキ板もたたくとき
雷を連想させました。
アルプスですからもちろん牛かヤギをレンソウさせる牛の首に下げるすず・・コウベル
このコウベルはものすごく大きなものでほんとに牛の首にさがっていたでないかと相方が言うくらいでした。
ちなみに、うちの相方は楽器を扱う貿易会社で働いてますから商品であるのですよ
とにかくRストラウスが霊感を得て書いたというアルプス交響曲
壮大なスケール。
演奏時間40分を超えるものでしたが聞きほれてしまいました。
日本の山々でとは違うアルプスの雄大さを感じる演奏でした
一口で言ってしまうと、
ダイナミックで几帳面な演奏のベルリンフィルと
華麗で優雅なウイーンフィル
その中間のような繊細で美しいハーモニーの演奏に堪能しました。
(これは私の私感です。)
3万円のチケット代今年最高値ですが納得です
帰りの冷たい風も上気した私のほほに気持ちがよかったです
読んでくださってありがとう