HOTなおちゃタイム

保護猫八匹、21歳のリンをはじめとした楽しい日記をお読みくださいね。

わらわせまっせ!初心者のためのオペラ、「セビリアの理髪師」

2012-04-08 16:31:48 | オペラ

 

Rossini - Overture from the "Barber of Seville"

「セビリアの理髪師」の序曲です。きっと聞き覚えがあるものですよ。

2月から始まっていたオペラ公演「セビリアの理髪師」今回の名古屋で最後です。

錦織健さんのプロデュースです。

みっちゃんはコンサートに行く前は、いつも予習をしてから行きます

今回もネーデルランド歌劇場の1970年の公演収録を見てから出かけました。

錦織健さんが、「わらわせまっせ!初心者歓迎!』と名売った公演です。

くわしくはこちらから・・

http://www.japanarts.co.jp/html/2012/opera/nishikiori/index.htm

 

錦織さんが工夫を凝らしたと思う場面が随所にあり、面白くてげらげら笑ってしまいます。

オペラ・ブッファといわれる喜劇です、

これは1816年にイタリア人ロッシーニによって作曲されたものです。

かれの最高傑作の一つといわれています。

ストーリは簡単美女の町娘に惚れこんだ侯爵が、彼女の財産目当てで結婚しようとしている後見人との駆け引きで、

好き同士の二人が結ばれるハッピーエンド物語。。

その駆け引きに、フィガロという理髪師が

好きあっている二人の仲を取り持つ

あのてこのてをかんがえ・・

いう楽しいおはなし・・

駆け落ちをする計画と苦難の末に出会った二人。

フィガロが早くしないと、追手の邪魔が入るといって、せき立てるのに

恋人たちは喜んで歌ったり踊ったり・・!

こういうのんきさが昔の人はのんびりだな~

フィクションの世界でも、これで庶民は喜ぶんだ~って、

「踊ってないで、はよ、逃げろよ~」思う現代人のみっちゃんでした。

この作品が初演されたのは、日本の江戸時代後期ですね。

庶民の求めていた楽しみ娯楽にこたえたものなんですね。

ほかにも。アルバビーナ伯爵役の錦織君が変装して

いとしの森麻季さん演じる恋人のロジーナに会いに行く場面

後見人に裏声で変装がばれないよう、うたったりするのがたまらなく面白いです。

劇場内に笑い声が何度もおきます。

「初心者でも笑わせまっせ!」というのはほんとです。

ロジーナ役の森麻季さんのソプラノのころがすように歌う技法コロラツーラ

これはすばらしい!

色んな聞き比べの中でも彼女が一番です。

それとフィガロ役の堀内康雄さんのバリトン。これも素晴らしいです。

こちらでご覧ください。

http://www.japanarts.co.jp/html/2012/opera/nishikiori/index.htmhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120313-00000008-pia-ent

オペラの敷居が高いと思ってるかた、

まずはこんなん所から楽しんでみてくださいな

春眠暁をおぼえずで、最初眠りそうだったとなりの叔母様、あまり面白いので

最後は起きて、ぎんぎらでご覧になってましたよ。

たのしかったです。

読んでくださってありがとう。

芸術劇場のマン前の名古屋テレビ塔とサクラです。

穏やかな今日です。


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