日本初、世界初にこだわった待望のオペラ全集
「オペラ名作鑑賞」が手に入りました。
我が家の楽器の商社マンの夫は小学校からのクラッシクおたくです。
今は職業上世界のトップアーティストと接触するのでクラシックからヘビメタまでジャンルは広いのです。
私は小さい頃から、父がクラッシクフアンだったので、よく耳にした関係かクラッシクが好きです。
特にピアノコンチェルトが好きでいつまでも聞いていてあきれられます。
そんな二人が共通してすきなのが、オペラです。
オペラ名作鑑賞が発売されるけどどうかしら?とお伺いを立てたところ、
「大体持っているのばかりだが、歌い手が違ったりして、面白そう。」ということで、
今日の日を迎えたわけです。
彼のオーディオルームは二つあります。一部屋は真空管の使ってある器機の部屋で、
今日は、今までに在るレーザーディスクと新たな入手したDVD仕様な器機の部屋です。三様のアイーダ聴き比べです。
最初は1985年ミラノ・スカラ座 ヴェルディ作
「アイーダ」
お目当てはエジプトの若き将軍ラダメス役をするイタリア人
ルチャーノ・パヴァロティートリノオリンピックでトゥーランドットを歌ったのが口ぱくだったとか、新聞に出てましたが、
なにが驚いたか!彼の歌以前に
第2幕の豪奢でうりの凱旋シーン
あっちこっちのエジプトの有名スフィンクスからファラオの像やらごちゃ混ぜ!
思わず、こりゃひどい!といってしまった。
私の知ってるただひとつの場面なのに~
そしたら夫が”趣味が悪い”とあいずちを打ちました。
よく考えたら私が今まで、アイーダのオペラのスチール写真で見たものばかりだったけど、
特筆はパヴァロッティーさんはいろっぽい!
二番目は前からの彼のコレクションの1989年 メトロポリタン劇場の"アイーダ" フランコ・ゼッフェリーノ演出
プラシッド・ドミンゴがラダメスの役です。
こちらの演出はとても分かりやすく、
凱旋のシーンも落ち着いたとてもすばらしい舞台になっていた。
ミラノの方はエジプト人民がイタリア人ジャン!とか、わめいてしまった。
要するに全般にわたって衣装がイタリアなんです。神官もファラオも将軍も皆イタリアの厚いマントまでつけてる。
処が、メトロポリタンのほうは、実にエジプト風に仕上がっている。建物もエジプトの神殿風にできている。
多分このオペラが初演された1871年頃の世界のエジプト認識はミラノ衣装このレベルだったんだろうと納得した。
夫曰く、ミラノ・スカラ座で上演された”喋々夫人”林康子が喋々夫人の役で、浅利慶太が演出してるのは、良くありがちな日本人がみると、荒唐無稽なところが無い。
そういうことなんじゃないの。
メトロポリタンのフランコ・ゼッフェリーノはすばらしい演出家だよ。
はいはい、いわれなくてもよくわかります。
私はエジプト考古学には五月蝿いのですから、、、、
ラミダス役のドミンゴはそつなくこなしてすばらしいが、カルメンのドンホセ役のほうがはまり役だな、
エジプトの若き将軍、愛するアイーダとの愛を貫き
祖国を裏切る行為をしてし待ったことを恥死を選ぶ、という少し神秘的な役にはパヴァロッティーのほうがむいてる。
彼のイタリア人らしいカンツォーネ風の硬い高音のテノールは、一種独特の魅力があり、合唱の中からも見分けられる!
ドミンゴってハンサムじゃん!と私が言ったら
だからドンホセが向いてるんだよっていわれた。
延々六時間半のききくらべの後
ソフィアローレンがアイーダ役をする本邦未公開の映画は見る気が無くなった。のはミラノのあまりにも趣味の悪い場面が多かったからです。
次回は"椿姫"ジュゼッペ・サバティーニの登場です。
1853年初演スコアで演奏されたパルマ盤と
伝統的演出のグラインドボーン盤の聴き比べです。たのしみ~
「オペラ名作鑑賞」が手に入りました。
我が家の楽器の商社マンの夫は小学校からのクラッシクおたくです。
今は職業上世界のトップアーティストと接触するのでクラシックからヘビメタまでジャンルは広いのです。
私は小さい頃から、父がクラッシクフアンだったので、よく耳にした関係かクラッシクが好きです。
特にピアノコンチェルトが好きでいつまでも聞いていてあきれられます。
そんな二人が共通してすきなのが、オペラです。
オペラ名作鑑賞が発売されるけどどうかしら?とお伺いを立てたところ、
「大体持っているのばかりだが、歌い手が違ったりして、面白そう。」ということで、
今日の日を迎えたわけです。
彼のオーディオルームは二つあります。一部屋は真空管の使ってある器機の部屋で、
今日は、今までに在るレーザーディスクと新たな入手したDVD仕様な器機の部屋です。三様のアイーダ聴き比べです。
最初は1985年ミラノ・スカラ座 ヴェルディ作
「アイーダ」
お目当てはエジプトの若き将軍ラダメス役をするイタリア人
ルチャーノ・パヴァロティートリノオリンピックでトゥーランドットを歌ったのが口ぱくだったとか、新聞に出てましたが、
なにが驚いたか!彼の歌以前に
第2幕の豪奢でうりの凱旋シーン
あっちこっちのエジプトの有名スフィンクスからファラオの像やらごちゃ混ぜ!
思わず、こりゃひどい!といってしまった。
私の知ってるただひとつの場面なのに~
そしたら夫が”趣味が悪い”とあいずちを打ちました。
よく考えたら私が今まで、アイーダのオペラのスチール写真で見たものばかりだったけど、
特筆はパヴァロッティーさんはいろっぽい!
二番目は前からの彼のコレクションの1989年 メトロポリタン劇場の"アイーダ" フランコ・ゼッフェリーノ演出
プラシッド・ドミンゴがラダメスの役です。
こちらの演出はとても分かりやすく、
凱旋のシーンも落ち着いたとてもすばらしい舞台になっていた。
ミラノの方はエジプト人民がイタリア人ジャン!とか、わめいてしまった。
要するに全般にわたって衣装がイタリアなんです。神官もファラオも将軍も皆イタリアの厚いマントまでつけてる。
処が、メトロポリタンのほうは、実にエジプト風に仕上がっている。建物もエジプトの神殿風にできている。
多分このオペラが初演された1871年頃の世界のエジプト認識はミラノ衣装このレベルだったんだろうと納得した。
夫曰く、ミラノ・スカラ座で上演された”喋々夫人”林康子が喋々夫人の役で、浅利慶太が演出してるのは、良くありがちな日本人がみると、荒唐無稽なところが無い。
そういうことなんじゃないの。
メトロポリタンのフランコ・ゼッフェリーノはすばらしい演出家だよ。
はいはい、いわれなくてもよくわかります。
私はエジプト考古学には五月蝿いのですから、、、、
ラミダス役のドミンゴはそつなくこなしてすばらしいが、カルメンのドンホセ役のほうがはまり役だな、
エジプトの若き将軍、愛するアイーダとの愛を貫き
祖国を裏切る行為をしてし待ったことを恥死を選ぶ、という少し神秘的な役にはパヴァロッティーのほうがむいてる。
彼のイタリア人らしいカンツォーネ風の硬い高音のテノールは、一種独特の魅力があり、合唱の中からも見分けられる!
ドミンゴってハンサムじゃん!と私が言ったら
だからドンホセが向いてるんだよっていわれた。
延々六時間半のききくらべの後
ソフィアローレンがアイーダ役をする本邦未公開の映画は見る気が無くなった。のはミラノのあまりにも趣味の悪い場面が多かったからです。
次回は"椿姫"ジュゼッペ・サバティーニの登場です。
1853年初演スコアで演奏されたパルマ盤と
伝統的演出のグラインドボーン盤の聴き比べです。たのしみ~
本屋で「名作鑑賞」が手に入りますか?
パリで猿之助さんの俊寛などが上演された時、花道のすぐ近くのS席で九千円ぐらいでした
リヒテルなんかでも、年間で通しで友人共同でとかっていたので席によるのでしょうが、千円くらいになる勘定でした。
この間パリのオペラ座のバレー公演4万円でした。
それなのにちっともよくなかった!
ロザンナさんの国は貧しくても国民の生活は豊かという国と少し違う気がしますね
4万円でよくないとは…
ウィーンで魔笛が2万円ぐらいだったでしょうか。立ち見は150円で目が点になりました。
ウイーンの教会でブルックナーを演奏したのをききにいきましたが、一万円しなっかたよ。
ブルックナーの何だか忘れてしまいましたが、重低音が床を這ってきて、鳥肌がたちました。神の神々しさを体験するというのでしょうか
教会音楽というのはこういう効果をねらっているのかとおもいました。
ただ教会ですのでいすが木製です。私はやせているのでお知りが痛くて痛くて
パリオペラ座のバレーは日本の名古屋公演です先ごろありました。
ふたりがっかりしました。