昨日はつかの間の晴れでした
今日は朝から曇っていて、先ほどから雨が降り出し、湿度も高い
先日絵画三昧の日曜に。
彼岸花
エレガントに言うとまんじゅしゃげをモデルにしました。
その写真はこちら・・
みっちゃんがモデルに仕立てたのですが、。
ちょっと絵のモデルには懲りすぎかな
材料にワレモコウなどつかいましたが、黄色のマンジュシャゲしか残ってなかったのでそれをつかって仕立てました
(左にかしいでるのは折れてセロテープでとめています)
絵にしてみると
やはり赤いマンジュシャゲが良いので
赤くかいてしまいました。
マンジュシャゲにはしろや黄色ピンクもあるそうですがそれはそれで美しいですね。
一つのゆりのような形の花がいろんな方向にでて集まり美しい形をなす花になってます・・
墓場の花として忌み嫌う人もあるようですが、
飢饉の時の非常食として水にさらして毒を抜いて、人々を飢えから救ったそうです。
又土葬が多かった時代、墓を荒らす生き物から遺体を守るため、毒を含む球根のある此花が植えられたとか
聞きました。
ナンにしろ彼岸のときにここにいるよ~忘れないでね・・
とでも言うように呼びかけるごとく咲くこの花はなにか物語がありますね
こんな歌をご存知ですか
長 崎 物 語 歌 谷 真酉美 作詩 梅木三郎 作曲 佐々木俊一 昭和13年 |
1 赤い花なら 曼珠沙華
阿蘭陀屋敷に 雨が降る 濡れて泣いてる じゃがたらお春 未練な出船の あゝ鐘が鳴る ララ鐘が鳴る 2 うつす月影 彩玻璃(いろガラス) 父は異国の 人ゆえに 金の十字架 心に抱けど 乙女盛りを あゝ曇り勝ち ララ曇り勝ち 3 坂の長崎 石畳 南京煙火(はなび)に 日が暮れて そぞろ恋しい 出島の沖に 母の精霊が あゝ流れ行く ララ流れ行く 4 平戸離れて 幾百里 つづる文さえ つくものを なぜに帰らぬ じゃがたらお春 サンタクルスの あゝ鐘が鳴る ララ鐘が鳴る |
私はタイトルも知らず、1番しか知りませんでしたが・・
マンジュシャゲノ花を見るたびにこの歌のことを思うのですよ
先日の作品展用のデッサンの題は「貝殻」になりました。
この2枚ですが,スペースがなくて展示しなかったという落ちつきです
読んでくださってありがとう