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FONT style="BACKGROUND-COLOR: #0080ff">1 海辺の小さな町
誰もが意識下に深く持つ内なる海と、
波立つ外なる海洋が通じ合う。
海を背景としてではなく主要な登場人物としてアニメートする。
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2人間の宗助のとこに行く!と妹たちの力を借りて海の上を走るポニョ
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3ポニョのお父さんのフジモトが人間になりたいというポニョを泡状の物に閉じ込める。
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物語は、海に住む魚の子ポニョが人間の子宗介といしょに生きたいと願い、5歳の宗助が守ってあげるという約束を果たすお話。
<宮崎 駿監督の企画意図抜粋>
☆ 人魚姫」のお話しを今日の日本に
☆ 海辺の小さな町と崖の上の一軒家。
☆ 生き物のような海
☆ 魔法が平然と姿を現す世界
☆ 少年と少女、愛と責任、海と命
私の感想
ジブリの作品は,たいていみているのですが、
これはトトロ系かな。
やはり海を主要な登場人物としてアニメートするといわれた狙いどうりに
迫力があり、
ポニョのお父さんのフジモトが精製した命うの泉が海に流れ出てからの海はすごい。
自然界のサイクルを狂わしてしまったので、台風と高潮と大津波がいっぺんに来たように荒れ狂う、
みんな海のそこになり水中都市になってしまう。
日本のような自然が変化に富んだ国の人は自然に畏敬を持っている。
ヨーロッパのように、あまり自然に変化がない国はコントロールできる物としてみていると「ユダヤ人と日本人」の中書いてあった気がするが
そういう意味では日本的な発想だなと思った。
海を主要な登場人物として描くという発想が日本的とこうなるわけだ。
ポニョを造ったお父さんのフジモトは、「海底2万リーグ」に登場するノーチラス号のアジア系乗組員でグランマーレと出会い恋に落ちた。
100年後半分人間半分海の男で彼の理想を実現するべく、
(彼の娘のお魚を立派な海の女にする責務)
命の泉を精製して、
海の平和が世界を満たし、グランマーレと穏やかに向かい合える日を夢見ている。
姿がなんとなく手塚作品のブラックジャックに似ている気がして、私的にはいまいちである。
海のお魚が世界を制覇した時代ーー「魚の時代」といわれている。
それはデボン紀(4億1600万年前から3億6700万年前)の時代のことでこのときの両生類が出現したといわれている。
グランマーレは登場シーンで
デボン紀時代のことを言っているがこの時代を夢見ているのかな。
登場人物も数を絞り込み、絵もほのぼのとした手作りの感じが出るように工夫されている。
しかしそれは物語を古めかしく見せたり、ストーリーを単調に見せてはいない!
それがかえってスリリングに、緊迫感を高めていると思う。
宮崎監督の言う
< 神経症と不安の時代に立ち向かおうとする物である。>
のが制作の意図としたら、この作品に限ったことでなく、彼の作品にはいつもあったかい人間に対する慈しみが感じられる
この作品からは、海を主要人物化する事により、
むしろ自然をコントロールできるという人間のおごりに警鐘を鳴らしてる気がするのである
昨年千と千尋の神かくしを見逃して残念でした。今頃後悔しています。
今年は絶対観に行こうと思っています。今新聞で映画を調べたけど
何も載ってない。こちらは田舎だからもっと遅いのかな。それとも
全国一せいに映画化されているのかな。
事でした。友達を誘って行くつもりです。紹介有難う。
変換不能になったので疲れ果てて寝ちゃったの。
訪問できなくてごめんね。
本当に登場人物も数を絞り込み、手作りの絵が
ほのぼの感を出していますね。
micchanはスリリングに、緊迫感を高めていると思ったけれども私はストーリーが映画がやや単調に思え
たの。いろいろな評価の中、第2週目1位の人気ですね。おだやかで、ほのぼのしました。
子供向けです監督が言っていました。
子供達が見てくれたら嬉しいですね。
やっぱりすてきな映画でした。
奥の深い彼の哲学を感じます。
モモちゃんのお陰ですよ。ありがとう
こういうことも人気を押し上げているのね。
其の割りに深く考えることも含まれているから
今飛ぶ鳥を落とす勢いって言うのだと思うわ!
唯其の勢いに乗ってるだけの人もないことはないと思うけど
DVDもいいけど絶対大画面で見たほうがいい映画ですね
momoちゃんが言ってくれなかったら行かなかったと思う。ありがとう!