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なんかな~
私はハリウッドに毒されているのでどうもアジアの映画になかなかなじめません!
感情表現がよめなくて、演技が空しく見えてしまうのです。
戦いのまえに周ユが舞を踊るシーンなんか意味を感じなくて、ながいな~と思うだけで、
桶狭間の出陣の前に、信長が敦盛の能を舞うシーンがありますが、
そういう文化を持たない人は、このシーンを見る私と同じ感じになるのかと思いました。
金城さんの演技というか、孔明の役は私のイメージとぴったりで、これ以上の孔明は思いつかないくらいです
赤壁の戦いのキーワードの、「東南の風を呼ぶ」はとても分かりやすく、古くからの作法どうりです。
亀の甲羅からヒントを得たという奇策「九官八卦の策」や、彼の発明といわれる連弩、など神がかり的なことも、ぴったり入り込めました。
ちなみに連戦のたたかいの中に、壊血病の予防にザーサイを考えたのも彼だそうです。
途中でこの映画での彼のインパクトが強くて、この映画はだれが主人公だったのか、とおもってしまいました。
戦闘シーンも長くていろいろな工夫を見せます。たくさんお金のかかったシーン!
迫力を盛り上げる為の死人!
其の点は評価できると思うのですが、、私は食傷気味です。長くて残酷なのは少ないほうがいい。
パート1に比べて、曹操の役をした、チャン・フォーイはよかったです。映画に深みが加わりました。
美女のリン・チーリンは現代劇ムキです。よさがで、きれてないのは演技に問題があるのでしょう、
CGもなんか使いすぎの気がしたな~