先日「英国王のスピーチ」を初めての映画館で見ました。
場所は名古屋空港です。
中部国際空港ができて、
名古屋空港国際線の部分がショッピングモールや映画館に生まれ変わりました。
私は国内線はあまりのらないので変わってから初めて行きます。
名古屋空港はあまりご存知のない方でも。
中華航空機の墜落を覚えておられる方もあるでしょう、
着陸時に墜落してしまい、多くのの犠牲者出しました。
今でもその慰霊碑が立っています。。
その時は、みっちゃんのうちから火柱が見え、何台もの消防車がかけ回りました。
みっっちゃんの住むマンションは三菱系の不動産会社が建てているので
三菱の飛行機関係の方が多くはいっています。
ボーイングの方も多い時は50軒もいました。
ですから、実際の事故現場やいろいろなことに携わった方からも、
後日お話を聞くこともありました。
事故から2週間ほどして、
海外に出かけるとき
焼け焦げて、骨が見える飛行機の残骸も目にしました。
このせまい飛行場は移転したほうがいいと素朴に思ったものです。
今は自衛隊と国内線の少しが飛んでいるだけで
飛行機の着陸の写真をとりたいと思ったのですが、2日目でやっととれました。
そこの映画館に「午前10時の映画祭」をやってることがわかり、出かけました。
午前10時に毎日一回
過去の映画でフアン投票によって選ばれた50作品を上映するという催しなんです。
今週は「クレイマー・クレイマー」です。
ダスティ・ホフマンとメリル・ストリープが演じる普通の夫婦の離婚。
子供の親権をめぐるあらそう映画です。
原題「Kramar v・s Kramar」
文句つける人でなくて、クレイマーという、苗字です。
アメリカの裁判所で同じ名が並んでいる場合
離婚裁判であり、その意味を表すそうです。
やはりアカデミー作品、監督、脚本賞を受賞しただけのてごたえのある作品です。
1980年、アメリカの良き時代の家庭の荒廃の始まる前、
あるいは前触れになるのかしら
家族愛と女性の自立などがじっくりと描き出されています。
特に熟年の男性には心にぐッさり来る作品でしょうね~
手にある幸せというのは、きづきにくいものです。
(こうやってさっぱりわかれらたらいいな~)小さな声です。
読んででくださってありがとう