7月7日は七夕様であるが、この原村は祇園祭という催しものがある。家の災いや魔よけのために地元の子供達が一軒一軒各家庭を廻り魔除けをしてくれるという、この土地の風習という。
以前、篠原涼子の出演するテレビドラマで、地方に嫁に行きこの魔除けの儀式を受けるのを観た事があるがおなじようなもの。
村で保管している獅子頭をかぶり子供が玄関先でお払いをし、そのねぎらいに1,000円のおひねりを渡す。
子供達はそれぞれ化粧をし、はっぴを着て照れながらお昼近くに来てこの払いの儀式をしてくれた。
いつ来るか、いつ来るか、午前中に廻ってくると聞いたが、太鼓の音は遠くで聞こえるがなかなか近づいて来ない。
畑で野菜と花の面倒を見、泥だらけのゴム手袋の農家のおばさんスタイルだから、子供達がいざやって来ても慌てないようにしなくてはと気が気ではなかった。
子供達は可愛かった。
写真に納めたが、付き添いのPTAの了解を取りブログに載せる。
どうぞこの原村に住み始めた私にも災いが訪れませんようにお願い致します。