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梅雨が明けると日曜園芸家は誠に忙しい。
強い日差しであっても畑で過ごさねばならない。
夜更かしをして朝の陽ざしが気にかかるのでいつまでも調子に乗って
起きている訳には行かない。
いつもの出勤時間と同じ時間に体内時計はセットされているらしく、夏は早起きとなる。
周囲の農家は休日もなく4時か5時には軽トラで出かけて行ってしまう。
それも70歳や80歳のご老人達であり、頭が上がらない。
先週すっかり作業をしたから今週は休みだ、と思ってもいざ眺めると山ほど仕事がある。
出荷する農家と違い、毎日の農作業が出来ないから当然1週間分の仕事となる。
とても追いつかない。
7月8月の日曜園芸家は畑にしがみつきっ放しとなる。
そうか、熱中症とはこういう状況で起きるのかもしれないとも思う場面が度々出てくる。
草取りだけでも頭から汗が流れ、眼に入り、浸みて痛い。
みるみる洋服が汗で重くなり、頭がくらくらするので、家に入りシャワー浴びる。
炎天下での畑や花壇の咲き終わった草花を刈る作業は、例年より今年の陽ざしはきつく感じる。
まだ死にたくないので午後から日陰での草取りをした。
昨年は8月にシカゴ経由ラスベガスからグランドキャニオンを巡るグランドサークル
国立公園に旅行をして廻った。
小玉西瓜が畑に2,3個食べきれずに転がっておりそのままにして出かけてしまったのを思い出す。
日本の今の夏もひどい猛暑になっているが、あのアリゾナの砂漠の中を
延々何時間も車で走ったのを思い出すと汗が噴出す。
10日間の旅行が終わり戻ってきたときの畑は、草とコスモスの藪になっていた。
労働の報酬に毎日朝露の中で野菜を取ってきては朝ごはんに頂く。
、ズッキーニーはプチトマトを載せチーズがとろけたところで熱々を食べる。
採りたての新鮮だから本当に柔らかで美味しい。
じゃがいもも昨日は小さな新じゃがを煮っ転がしにした。
いんげんやかぼちゃも夏の味である。
きゅうりやトマトは食卓へ直行だ。
そういえば7月になってからスーパーでは野菜を買ったことがない。
それでも冷蔵庫に余っている。
休日は外で散々働いて野菜をたっぷり食べて、冷たい八ヶ岳から流れる水を飲み
そのエネルギーが冬の寒さを乗り越える素になるのかもしれない。
西瓜が今年は4個も大きいのがなっているのを発見した。
まさか、西瓜作りをして本当にきちんとした実が付くとは自分の人生にとって最大級の
学習結果の大成功実績である。
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