信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

今年も後半分

2011年06月01日 22時00分57秒 | Weblog
今日から6月になり、衣替えの季節である。
高校時代は制服であったから夏服に変わり、気持ちも軽くなるのを感じていた。
福島の夏は暑い。
果物王国であるが、汗を流しながら桃をおやつにかぶりついていた。
制服に象徴されて夏はきっちりやって来た。
福島と信州の土地柄は違うはずだが、今年の信州は震えながら毎日仕事をしている。
ユニフーォムは通年半袖だが、寒いね~と言いながらカーデイガンが手放せず
本当に夏が来るのか信じがたい。

家ではストーブや炬燵に入り、はて、今何月かと考える。
スーパークールビズに入る日であったが5月のさわやかな五月晴れも記憶にないままに
肌寒い梅雨の季節を過ごさねばならない。

4月まで雪が降り、昨年は10月から暖房を入れ始め、いまだにその暖かさから
離れることが出来ない。
3月11日の自分の誕生日は東日本大震災に取って代わり
それから2ヶ月、心も季節も不安定なままカレンダーは半分になった。

諏訪や茅野の地域に比べれば原村での野菜は今年は温度不足と雨降りで
成長できず昨年の今頃に比べれば先行き危ぶまれる。
震災復興のめども立たない中、政局は不愉快な動きばかりで日本は国際的な評価が
下がる一方である。不信任案に集中することよりもっとやるべきことをやって欲しい。

天候と同様うっとうしい毎日から何とか離れて、爽やかなやる気を起こす
日々が来ないかと願っている。