信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

園芸家の限界

2011年06月19日 22時54分38秒 | Weblog
6月も中旬を過ぎて下旬に入ろうとしているのに、このブログを炬燵に入って書いている。
梅雨時だから仕方がないが雨模様の土曜日は、畑作業ができず日曜日に持ち越す。トマトもきゅうりも
例年なら丈が伸び、作業が忙しいのだが、今年は低温で野菜が伸びない。
伸びるのは蕗や雑草やどうでもよい凄まじい勢いで増える草花。

野菜はGWに植え付けを行なったが、低温でさっぱり伸びてこない。
よって少しだけやってみようと思い立って雑草取りを始めたが結局
夕方までかかってしまった。
いたたた…・と腰が伸びない。
そんな中ふと畑で草を抜いていたら昔のお金がそこにあった。
なんでこんなところに落ちているの?
と不思議なことがあるものだ。
一瞬古銭に欲がくらんだ。

お金は天保通貨と書いてある。緑の緑青を帯びたお金だが
後で調べたらほどんと価値はないようだ。
偽造されたり大量に発行されたりであるようだが今から120年も前に
作られたお金は畑の中で眠っていた。



雑草とカモミールの群生したのをかまで刈り取り、思いっきり春に咲いた花を
刈り取ったら腰は伸びなくなって終了した。

雨が続き、伸びきった雑草を抜き、野菜たちの面倒を見るには、
一日や二日では時間が足らないことはあたりまえである。
見通しが良くなり、スッキリとあかけした庭を見て自己満足の世界
だなこれは、と思った。
しかし今年は例年ないことで毛虫が発生し綺麗な花を選んで食べ回っている。
鳥肌を立てながら退治したが、どうも今年の日照不足で発生しているらしい。
休日は明日のエネルギーとなる時間の使い方をせねばならないが
今日はへとへとになり楽しいことは来週にしよう。