信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

予測もつかず、反省もできず。

2016年02月13日 23時01分47秒 | Weblog
マイナス10度以下の気温が続き、2月に入った最初の夕方オッと、これはおかしいと思いながら
そろそろ寝ようかと、それから体の異変が起きた。
思い起こせばマゴが朝突然吐いた話を聞き、ここ数か月続くウイルス性胃腸炎がまたぶり返したのだが
その両親も何だか食欲無く気持ち悪いのが続いているという。

自分も実は感化されやすい気分屋で、そうね、私も・・・・・と思ってしまった。
まさか気のせいか、と忘れようと思いたいがその晩、嘔吐を繰り返し、お腹も壊し、ろくに眠れず
朝までへとへとになった。

もう一生、水も食べ物もいらないと思ったほど、げっそりして、思い余って胃腸病院に受診した。
ノロロタか、食中毒かと案じたが、ウイルス性の胃腸障害でお孫さんのが移ったのでしょうと薬を処方された。

その2日前頃日中いきなり腰痛が現れ、それらしき重労働の覚えもなく、ストレスでもないし
通常腰痛など縁がなく、それが立ち上がるにはよっこらしょっとテーブルに掴まり、
いてててと、歩くにはまるで腰が曲がった婆さまだ。
翌日は姿を消したので、あれは何であったのか、一日で終わってラッキイと思っていた。

吐き気止めで、やっと持ち直し翌週の1週間後また急に腰痛が来た。
あの時と同じくまたばあ様だ。
まさか、ヘルニアでも起こすのかと心配になる。
だが翌日から38度の熱が2日続いた。
何が辛いといえば体中針の筵に寝かされたの如く痛くてたまらないし、頭痛と寒気だ。
やる気が全く出ないではないか。

お腹のウイルスが今度は風邪になってぶり返しかと、今度は耳鼻科受診した。
評判が良い耳鼻科は3時間待ちだったが、インフルエンザの検査を行い、セーフだった。
胃腸障害で免疫が無くなり続いて呼吸器がやられたのでしょうと、
優しく慰められて薬をごっそり処方され帰宅した。

あの腰痛は体の異常反応の前触れだったのだ。
だめだ。
ああ我ながら病気の予測もできず、ウイルスにやられっぱなしで今期は3敗目だ。
昨年の夏から秋は風邪を引かぬような生活を送ったはずなのに、秋から我らしくなく
高熱を出すようになった。
じわじわと免疫力が落ち、若いつもりだったがもうダメだ。
反省も弱った脳みそではもう及びもつかない。。







家中の植物類だけは元気で、今年も 断崖の女王 が咲き始めた。
昨年よりいくらか遅いがそれぞれ2つの芋の塊から2本の茎を伸ばし蕾を増やしている。
どちらが親で子供かわからなくなったが、買った当時はアボガドの種くらいの大きさの
芋が3倍に大きくなりしかも分家した。
愛い奴とかわいがって女王様らしく丁重にお世話をして日当たりの良い一番良い場所に置いたところ
1月中旬頃から新しい芽を伸ばし花を咲かせ始めた。

我が家の暖かい場所に慣れ、断崖で野性的に育つ雰囲気は消え失せたが、季節になると忘れず
かわいい花を次々と咲かせて、今年は病気で気力が失せた我が身には慰めだ。

多肉植物もへんてこりんな姿で妙にかわいらしい。