信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

暑くてたまらない

2016年09月08日 16時01分22秒 | Weblog
台風が次々と日本列島を北から南まで襲い、天気予報をあてにしながらの毎日が続く。
この伊那地方は予報も気象レーダーも当たらず朝からうんざりするほどの気温で、乾燥しきっている。
庭の野菜や草花は枯死寸前で朝夕の水遣りは重要だ。

久しぶりの雨降りで朝起きたら草花は露に濡れていた。











今日は久々に予報が当たり、雨が時折横殴りに降ってくる。
しかし地面に染み通るほどの量ではなく根元を掘り返すとがっかりだ。

この台風が過ぎ去れば田園風景はさらに秋の色が濃くなり順番に稲刈りが始まるのだろう。
この地域に来て農家の実情を知ったが、田植えや稲刈り、麦の刈り取りも農家は業者に一括作業を任せ
広い田んぼの稲刈りは1時間もかからず、刈り取りを済ませてはざ掛けもないし景色は変わっていく。



今や農業の機械化は風情は抜きだ。
日没も早くなり、夕方の空気は急速に冷え、しみじみと感傷に浸る時間が失せてしまった。
田んぼをバックに温度が低くなってから咲き出した朝顔もなぜか寂しく感じてしまう。