信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

今年の異変

2016年09月21日 18時33分31秒 | Weblog
今年の夏は特に日中が暑かった。
今は稲刈りの季節が来て再び田んぼの表情が変わってきた。

ついこの間まで田植えの準備で田起こしが始まり水面が鏡のように輝き一番美しい季節だと
感心していた。
どんどん時間が進み稲が植えられると水面は見えなくなり青々とした水田はまた違った
趣ですがすがしい。
水面に水が張られたと思うとカエルの大合唱が始まり、それは煩いほどだ。

しかし思い起こせば今年の合唱は何だか気が付かないうちに終わっていた。
家のガラス戸の桟には毎年20匹ほどのカエルが1列縦隊で並び1か月以上は住み込んだ。

カエルの糞が上から落ちてくるので、大体何匹かわかるのだが今年はカエルがやって来なかった。
外の硝子窓には時々張り付いていたが、何だか変だが白いのばかり。
アオガエルはどこへ行った?
そうこうしているうちに暑さが本格的になりカエルは見当たらなくなってしまった。

最近、アオガエルが時々飛びまわっている。



ふと上を見たらガラス戸の桟に白いカエルが鎮座めされて、どうやら住み家として
気に入ったらしい。
白いカエルはあまり見たことがないが、何かカエルの世界に異変が生じたのか?
異常気象のためなのか・・・・
と、カエルに聞いても返事は返って来ず睨まれてしまった。