信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

いや~まずい。

2015年10月01日 21時37分00秒 | Weblog
友人をこのところ続けて失い、意気消沈していた。
自分もそういう年齢になったのか、若くはないのだと。

毎年春に受けている健康診断は遅れ遅れになり、時間が見いだせないまま
人間ドックを申し込んだら11月末とのことで一応予約を取った。
ところが、キャンセルが出て、1昨日の9月末に受診した。

今までは悪い所はなかろうとタカをくくっていたら毎回精密検査のお土産をもらって
帰ってきていたので今回は、いかにも自信無げに、きっと精密検査は間違いなしと
控えめにして出かけた。

夏の暑い最中はめまいや食欲がなく、何より1年で3キロも減ったのには、多分がんだと
疑った。
懐かしい諏訪のもと職場の健診センターでの受診は退職して2回目だから、もう一般市民並みに
素人の気分だ。
職場は著しく改善され、小市民としてはもうすでに入り口を入った途端病人の気分になる。

一応待ち時間が長いはずであろうと踏んで、本を2冊持って行ったが、問診で待たされた以外
とんとん拍子に検査は済み11時過ぎには胃カメラを飲んで涙目でベットに横たわっていた。
肺CTも撮ったし、腹部エコー検査ですい臓の嚢胞もがん化していないか、念を入れた。

検査結果はお昼前には出来上がり、医師から結果の説明を受けた。
油断していると思わぬ精密検査などを言い渡されるため、やっぱり・・・・と覚悟は決めていた。

毎年、胃カメラで組織検査を受けているが今回は免れる。
肺がんでも、すい臓がんでも胃がんでもなかった。

しかしだ、思わぬ方向から生活の乱れが見つかった。

敵は本能寺にあり。
退職してから毎年血糖値が上昇始め、
客と共に飲むアルコールや砂糖やみりんを使った料理、果物やお菓子類が勤務していた頃に比べ
増えたのが確実だ。
ご近所からの頂き物が俄然増えた。
自分は大丈夫、むしろ毎回低血糖に近い数値を続けていたから安心していたのが
まずかった。

いやはや、これから1年かけて元の基準値に戻すのが一番の宿題になった。
体重が減ったからなど関係なく、糖尿病にだけはなりたくない。
日本人の多くが抱えている問題に無縁ではなくなった。
自分も足を踏み入れてしまうまえに抜け出さなくてはならない。

とほほほ・・・・・・

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