信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

生き方、姿勢について

2013年12月13日 12時54分54秒 | Weblog
     




1昨日から強風が吹き荒れ、明日はもう風は吹かないかと望むが、もう3日間も
低気圧と強風が居座っている。
しかも今朝から雪が舞い、前方のアルプスの山々は姿も見えない。
周りの下方の山は雪化粧になった。
もう12月も半ばだから当たり前かと思うが、引越し先の土地の様子に馴染んでいない
者にとっては何もかも知らない事だらけだ。

昨日はムスメの出産予定日がマジかに迫ってきたが、39週目の検診に付き添った。
少し胃袋の辺りが空いてきたというから赤ん坊は下がってきているのだろう。
自分で選んでこの世に登場してくるので、なんとも予測が付かない。
エコー検査で体重2950g、まで増えてきた。
胎児心音計を装着し、2.30分心音をグラフに記録していく。
160から130くらいの間で心音がドッカンドッカンと聞こえてくる。
最初のエコー検査でメダカくらいの大きさが10ヶ月も経つと3kgまで育ち
肺呼吸をしていない胎児が心臓だけは
よどみなく動き、羊水の中で成長していく様子はまさに神秘の世界だ。

生まれていなければ又来週ね、と医師は予約し来週はまさしくどうなっているのだろう?

帰りに立ち寄ったムスメの家で貴重なものを拝見する。
ムコが送った製品に礼状を送ってきた糸井重里さんのはがき。

スタッフに頼らず相当忙しいスケジュールをこなしている当人が
手書きで、間髪入れずに送ってきたという。
さすがコピーライター、その文字といい、感謝の言葉といい、
一寸素人では書けないものだが、要は中身だ。
無駄がない言葉と忙しいヒトが自分で料理に使ってみるということや
お人柄がみえ、相手の心に響く礼状だ。
これを見て自分のこれまでの礼状の書き方を反省する。

すぐに礼をいう、電話やメールではなく目に残る言葉で簡単だが
要点を手短に書き、次につなげる言葉でしめくくる。
さすが一流のコピーライターだ。

すぐに、というのは元勤務していた会社の社長が外出から帰ると
すぐにペンとはがきで礼状を書いている姿を何度か見てきて
その姿勢から教えられてきたが、通信機能が様変わりし
便利さを追う代わりに失うものもわかってはいるが目をつぶっている。

いい物を見たのでいいところは学んでいこう。
自分のはがきは沢山書きすぎるところが欠点だ。

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2 コメント

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楽しい冬を (クレイドルおじさん)
2013-12-14 12:12:48
初めまして。移住5年目になります。私は奈良から原村に移ってきました。私所は標高1300メータで、結構冬は寒いですが、意外と乾燥していて過ごしやすいと感じています。ようやく環境にも慣れましたが。
伊那の辺りは場所にもよりますが、素晴らしい景観が見られる場所でもありますね。
冬は凍結と転倒には特に気を付けてください。我が家は昨夜は零下9度でした。寒い冬は薪ストーブが最高では・・・。

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今年の冬 (かもみーる)
2013-12-15 20:47:47
コメントありがとうございます。
原村で標高1300㍍ではマイナス10度くらいになりましたね。どんどん冷凍庫以上の気温になりますが、暖房が
きちんとしていれば、苦痛にならないことがわかりました。
これからは冬の景色の美しさは格別と発見する日々になりますね。
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