雨がぽつぽつと、地面に水玉模様が出来てきたので家の中に入った。
午後からの雨の予報は早まった。
朝起きる時に今日のやらなければならない作業を考えるが、梅雨時だから不安定だ。
昨夜寝る前に、喉が痛い。風邪か?
昨年の7月から8月にかけて治らない風邪で気管支炎となり、弱っていた。
また今年もか!と明日は早めに耳鼻科受診としようと決心し、眠りについた。
ところが起きてみたら雨の予報が変わり、午前中、持ちそうだ。
喉が痛いのを忘れ、えい、やっと草刈りのための刈払機を持ちだし、ガソリンを入れ
家の周囲の土手の草刈りを始めた。
先月末と今月初めには草刈りも、マーガレットもなぎ倒ししばらくこれでいいか・・・・と気分が良かったが
もうすでに自分の家の周りだけ取り残されている。
退職してから覚えた土手の草刈りは、少しずつ上達しているかもしれない。
毎回、自分なりにコツを会得する。
初めて器械を手にしたときは、燃料ばかり使い果たし、トラ狩り、草を刈るより地面を掘る、疲労困憊、
手の震えはしばらく治らず、何日も続く激しい筋肉痛。
根をあげるわけに行かない。
これも田舎暮らしに溶け込む試練だ。
その後まだ日が射しているので、先日刈った枯草の山を庭先で焼く。
これもかって経験なく、勢いよく燃える火を見ながら内心おののいている。
風の流れによって煙は近所の家に流れ込むので迷惑をかける。
農村は枯れ草が大量に出るので野焼きをそれぞれ田んぼのあぜ道で行い、常にいたるところで
煙が立ち上っている。
草刈りも、野焼きも引っ越してきた時は縁がないと考えもしなかったのが、今や生活の一部となった。
先日、生誕100周年になったターシャ、チューダさんの番組を見た。
亡くなられてから8年になるが美しい庭は孫夫婦が保存し手入れを怠らない。
回想の中で、
簡単に美しい庭が出来ると思ったら大間違い。
30年もかかっているのだから・・・・・。
ガーデニングは大好きだけどその大部分が草取りだと最近気づいたわと80歳を超えたターシャは言う。
でもへこたれないわ。
ニューイングランド人だから。
となると自分はまだガーデニングを始めて3年だ。
でもへこたれないわ、東北人だもの。しかも福島県人だから。
と言い聞かせながら野焼きと草刈りをまあまあ本日のノルマ分だけ果たした。
内心、抱えている問題は、都会で暮らしているときは色白ねと褒められていた顔貌が、
今や一直線に顔も腕も手先も黒く焼け、元から田舎暮らしをしている様相になったことだ。
外作業の時は厚着をして帽子を深くかぶり、眼だけ出しているスタイルで日焼け防止も塗りまくったが
もはや強力なUVも効果なし。
上品な老婦人になりたい願望は遠い空の彼方へ飛んでいった。
もう何のとりえもなくなってしまった…
昼ご飯を食べ終え、先日掘りあげたチューリップの球根の始末をする。
植えっぱなしでも構わないが、掘ってみたら3年前に植えた球根はぎゅう詰めになっていた。
子供や孫の小さな球根までくっついており、枯れた根や皮を整理し、2時間は悠にかかった。
きれいになるまでの作業の間、テレビをつけていたら、辞職願を提出した元東京都知事の
番組が流れ、手を離せないので耳だけ貸していたがどんどん腹が立つばかり。
こういう細かい作業は頭から湯気を出し、その勢いで行わないと、
嫌気がさして途中で投げ出してしまう恐れあり。
数10倍に増えた球根は今年の秋は植え付ける場所が無くなりさあどうしよう。
昨年購入し、今、気に入っているヘンリーフォンダ。黄色は難しいと言われるが、けなげに咲いた。
午後からの雨の予報は早まった。
朝起きる時に今日のやらなければならない作業を考えるが、梅雨時だから不安定だ。
昨夜寝る前に、喉が痛い。風邪か?
昨年の7月から8月にかけて治らない風邪で気管支炎となり、弱っていた。
また今年もか!と明日は早めに耳鼻科受診としようと決心し、眠りについた。
ところが起きてみたら雨の予報が変わり、午前中、持ちそうだ。
喉が痛いのを忘れ、えい、やっと草刈りのための刈払機を持ちだし、ガソリンを入れ
家の周囲の土手の草刈りを始めた。
先月末と今月初めには草刈りも、マーガレットもなぎ倒ししばらくこれでいいか・・・・と気分が良かったが
もうすでに自分の家の周りだけ取り残されている。
退職してから覚えた土手の草刈りは、少しずつ上達しているかもしれない。
毎回、自分なりにコツを会得する。
初めて器械を手にしたときは、燃料ばかり使い果たし、トラ狩り、草を刈るより地面を掘る、疲労困憊、
手の震えはしばらく治らず、何日も続く激しい筋肉痛。
根をあげるわけに行かない。
これも田舎暮らしに溶け込む試練だ。
その後まだ日が射しているので、先日刈った枯草の山を庭先で焼く。
これもかって経験なく、勢いよく燃える火を見ながら内心おののいている。
風の流れによって煙は近所の家に流れ込むので迷惑をかける。
農村は枯れ草が大量に出るので野焼きをそれぞれ田んぼのあぜ道で行い、常にいたるところで
煙が立ち上っている。
草刈りも、野焼きも引っ越してきた時は縁がないと考えもしなかったのが、今や生活の一部となった。
先日、生誕100周年になったターシャ、チューダさんの番組を見た。
亡くなられてから8年になるが美しい庭は孫夫婦が保存し手入れを怠らない。
回想の中で、
簡単に美しい庭が出来ると思ったら大間違い。
30年もかかっているのだから・・・・・。
ガーデニングは大好きだけどその大部分が草取りだと最近気づいたわと80歳を超えたターシャは言う。
でもへこたれないわ。
ニューイングランド人だから。
となると自分はまだガーデニングを始めて3年だ。
でもへこたれないわ、東北人だもの。しかも福島県人だから。
と言い聞かせながら野焼きと草刈りをまあまあ本日のノルマ分だけ果たした。
内心、抱えている問題は、都会で暮らしているときは色白ねと褒められていた顔貌が、
今や一直線に顔も腕も手先も黒く焼け、元から田舎暮らしをしている様相になったことだ。
外作業の時は厚着をして帽子を深くかぶり、眼だけ出しているスタイルで日焼け防止も塗りまくったが
もはや強力なUVも効果なし。
上品な老婦人になりたい願望は遠い空の彼方へ飛んでいった。
もう何のとりえもなくなってしまった…
昼ご飯を食べ終え、先日掘りあげたチューリップの球根の始末をする。
植えっぱなしでも構わないが、掘ってみたら3年前に植えた球根はぎゅう詰めになっていた。
子供や孫の小さな球根までくっついており、枯れた根や皮を整理し、2時間は悠にかかった。
きれいになるまでの作業の間、テレビをつけていたら、辞職願を提出した元東京都知事の
番組が流れ、手を離せないので耳だけ貸していたがどんどん腹が立つばかり。
こういう細かい作業は頭から湯気を出し、その勢いで行わないと、
嫌気がさして途中で投げ出してしまう恐れあり。
数10倍に増えた球根は今年の秋は植え付ける場所が無くなりさあどうしよう。
昨年購入し、今、気に入っているヘンリーフォンダ。黄色は難しいと言われるが、けなげに咲いた。