信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

湖面に映える桜

2014年04月11日 21時43分44秒 | Weblog



10日頃から見ごろになるという高遠の桜はまだ3分咲きくらい。
昨日から又一気に気温が下がり始め、開花が遅れている。

日中は暖かくなり、家の中や外での作業に励んでしまい、桜を見に行こうという
気持ちは吹っ飛んでしまう。

それでも折角シーズン中は場所を変えては3回か4回くらい花見を楽しむことが出来る
場所に住んでいるのだからと、午後からムスメと孫と一緒に六道ノ堤という名所へ出かけた。

江戸時代の末期に高遠の城主が農民の収入を図るために水路の工事を長年にわたり行い
水田のために10kもの長さの水路を引いた。
今では豊かな田園地帯を潤し上等な米が作られているがその水路の堰堤に桜の木が植えられ
桜の名所となっている。
中洲には松の木の枝振りが又違った景色を作って緑と桜色のコントラストが美しい。
周囲の田植えを待つ田園風景もひなびた里山風景と桜の花は派手さが無く美しい。

 

来週あたりが満開になるであろうと思われ、漣が立っている湖面に垂れている枝は趣がある。
三峰側沿いの土手に延々と続く桜並木や、伊那はあたりを見回してもコヒガンザクラの木が
多く見られる。

  

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