北陸自動車道に沿った道の路肩に生えているススキの葉に、ツマグロバッタがとまっていました。
ツマグロバッタは、翅端と後脛節の黒色部分がよく目立つバッタで、♂は鮮やかな黄色、♀は淡褐色です。丈の高い草が茂る湿った草原などで見られます。
《ススキの葉にとまっていたツマグロバッタ♂ 2020/07/05》
《ススキの葉にとまっていたツマグロバッタ♂ 2020/07/05》
※ 北陸自動車道の盛土法尻のフェンスには、いろいろな蔓植物がからんでいて、花や実、それらにくる虫たちを見ることも楽しいものです。このフェンスに、キカラスウリの花が咲き残っていました。日没後から開花し翌朝日の出前には萎むカラスウリの花とちがい、キカラスウリの花は同じように日没後から開花しますが、翌日日の出後も開花し続けています。
《日の出後も開いているキカラスウリの花 2020/07/05》
《日の出後も開いているキカラスウリの花 2020/07/05》