やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

ニイニイゼミ(猿倉山/富山市[大沢野町]舟倉)

2020-07-14 09:05:14 | 昆虫類

午前中だけ雨が降らないという予報だったので、久しぶりに(前回は20日ほど前の06/24です)猿倉山にでかけてきました。「山」といっても、標高は345mです。

今にも降り出しそうな曇り空のもと、とぎれとぎれにニイニイゼミの鳴く声が聞こえてきます。キャンプ場のあたりを徘徊していると、足元から何かが飛び出し、公衆便所の壁にとまりました。近寄ってみると、ニイニイゼミでした。今年初めて見るセミです(ハルゼミは声だけで結局姿は見られず仕舞)。灰緑色っぽく見えました。


《公衆便所の壁にとまったニイニイゼミ 2020/07/13》


《公衆便所の壁にとまったニイニイゼミ 2020/07/13》


《公衆便所の壁にとまったニイニイゼミ 2020/07/13》

※ 昔、 何十年も以前に仕事関係の講習会で聞いた話です。聞き違えや記憶違いがあるかも知れません。講師の方によると、(私の関係していた仕事では)「例えば、自分がある事柄の専門家になることより、ある事柄の専門家は誰なのかを知ることの方が大切で、労力に対して得られる情報量は何倍にもなる」というような趣旨だったと思います。
  このような習癖が身についた所為(言い訳です…)でしょうか?例えば生きものの名前を知りたいときも、つい誰かに教えてもらおうと思ってしまいます。残念ながら、今はそういう都合のよい人が周りにいないので自分で調べることになりますが、専門的知識がないのであちこちで行き詰ってしまいます。
  こうして、私には名前の分からない生きもの写真がたまり続け、このブログで紹介できるのは同じような生きものばかりになってしまいます。『「ふつう」と思われている生き物を記録しておくことが大切』という趣旨からすればそれでいいのですが…。少し歯がゆくなります。

コメント
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