やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

モンキアゲハ(吸水)(富山市新屋)

2020-07-16 22:03:10 | 昆虫類

今日は、久しぶりに雨が降らないようなので、午前中、北陸自動車道に沿った道の自転車散歩(「ポタリング」)を楽しみました。予想以上の晴天で、顔や腕が日焼けしたほどです。

帰り道、側溝からあふれた水が滲み出しているアスファルトで、モンキアゲハ♂が水を吸っていました。


《アスファルト舗装した車道で吸水するモンキアゲハ♂ 2020/07/16》


《アスファルト舗装した車道で吸水するモンキアゲハ♂ 2020/07/16》


《アスファルト舗装した車道で吸水するモンキアゲハ♂ 2020/07/16》


《アスファルト舗装した車道で吸水するモンキアゲハ♂ 2020/07/16》


《アスファルト舗装した車道で吸水するモンキアゲハ♂ 2020/07/16》

※ 『幽霊の正体見たり枯れ尾花』、ちよっと譬えが違いますが、生きものの姿を叢の中などに探していると、枯葉を生きものと間違うことがよくあります。『病膏肓に入る』、これもちょっと違いますが…。


《葉の奥に蛾がいるように見えましたが…》


《正体は枯葉でした》

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ヒグラシ(羽化殻)(猿倉山/富山市[大沢野町]舟倉)

2020-07-16 12:01:25 | 昆虫類

ニイニイゼミを今年初めて見たのと同じとき、薄暗い雑木林の中をうろうろ歩いていると、何かが翅をばたつかせる音が聞こえてきました。何かと思って音のする方に行くと、30㎝ほどのエノキ?の枝に、セミの羽化殻がついているのが目にとまりました。この羽化殻に気をとられ、何枚か写している間に、翅音の主(と思われるもの、ヒグラシ?)は飛んで行ってしまいました。

羽化殻には光沢があり、姿かたちからはヒグラシのものです。その後、あちこちでヒグラシの羽化殻を見つけ、足元から飛び立つものも見ましたが、この日「カナカナ、……」の鳴き声は聞けませんでした。

ちなみに、ウェブサイト『平塚市博物館/セミのぬけがらの見分け方』には、よく似たツクツクボウシの羽化殻との比較が載せられていました。
  ヒグラシ     光沢あり 触角第4節は第3節より長い
  ツクツクボウシ  光沢なし 触角第4節は第3節より短い


《エノキ?の枝ついていたヒグラシの羽化殻 2020/07/13》


《エノキ?の枝ついていたヒグラシの羽化殻(触角第4節は第3節より長い) 2020/07/13》


《萌芽した根元近くのスギの葉についていたヒグラシの羽化殻(触角第4節は第3節より長い) 2020/07/13》


《萌芽した根元近くのスギの葉についていたヒグラシの羽化殻(触角第4節は第3節より長い) 2020/07/13》

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