3/23(木)曇りのち晴れ
雨上がりの仙台を昼前に出て大宮へ。
所用を済ませ新都心。
コクーン内のMOVIXさいたまにて
【ナルニア国物語 ライオンと魔女】を鑑賞。8割の入り。
残念ながら原作未読。
人伝によると活字に忠実な映像化とのこと。
統一された色調と雄大なロケーション良し。
序盤の雪景色と終盤の春の景色の対比も美しい。
特筆すべきは、CGを駆使して作られたクリーチャー達(ケンタウルス・ミノタウロス・グリフォン・ユニコーン・フェニックスなど神話や伝説上の動物)が、あまた登場して、これは凄い。
巨大なアスラン(獅子)も迫力満点。
鬣の一本まで王者の威厳を全身から放っていた。
コメディリリーフのビーバー夫妻の愛くるしさ。
賛否あろう子役俳優のビジュアル面については、不満なし。(美形ではないが個性的である)
序盤、兄弟たちの疎開から、【あちら】の世界へ行くまで(タンスの設定)がまず良い。
舞台が完全にナルニア国に移ってしまうと徐々に無理が出てくる。
物語の進行が大味な展開になってしまう。
ふつうの子供が、一軍率いて闘うか?
安直にアスランも生き返ってしまう。
しかし、それは言わない、言ってはいけないお約束。
原作者はキリスト教の神学者だったな。
アスランはイエスで魔女をパリサイ人と置き換えると、キリストの受難と復活をファンタジーとして描いたとも考えられる。
イギリスでは知らぬものがない古典だそうで、そのあたりの素養があればもっと楽しめたのかもしれないが・・・。
雨上がりの仙台を昼前に出て大宮へ。
所用を済ませ新都心。
コクーン内のMOVIXさいたまにて
【ナルニア国物語 ライオンと魔女】を鑑賞。8割の入り。
残念ながら原作未読。
人伝によると活字に忠実な映像化とのこと。
統一された色調と雄大なロケーション良し。
序盤の雪景色と終盤の春の景色の対比も美しい。
特筆すべきは、CGを駆使して作られたクリーチャー達(ケンタウルス・ミノタウロス・グリフォン・ユニコーン・フェニックスなど神話や伝説上の動物)が、あまた登場して、これは凄い。
巨大なアスラン(獅子)も迫力満点。
鬣の一本まで王者の威厳を全身から放っていた。
コメディリリーフのビーバー夫妻の愛くるしさ。
賛否あろう子役俳優のビジュアル面については、不満なし。(美形ではないが個性的である)
序盤、兄弟たちの疎開から、【あちら】の世界へ行くまで(タンスの設定)がまず良い。
舞台が完全にナルニア国に移ってしまうと徐々に無理が出てくる。
物語の進行が大味な展開になってしまう。
ふつうの子供が、一軍率いて闘うか?
安直にアスランも生き返ってしまう。
しかし、それは言わない、言ってはいけないお約束。
原作者はキリスト教の神学者だったな。
アスランはイエスで魔女をパリサイ人と置き換えると、キリストの受難と復活をファンタジーとして描いたとも考えられる。
イギリスでは知らぬものがない古典だそうで、そのあたりの素養があればもっと楽しめたのかもしれないが・・・。