Il film del sogno

現実逃避の夢日記

ひかりごけ/海と毒薬

2007-08-19 22:31:00 | 日記
8/19(日)晴れ
暑さぶり返し秋は遠い。
早朝起床、朝食後池袋へ。9:30新文芸坐着。熊井啓追悼特集を鑑賞。場内満席。さすがに中高年、特に男性多し。武田泰淳、遠藤周作の原作は学生時代に読んだ。映画はいづれも初見。両作とも戦中を舞台に軍属によるカニバリズムと大学病院での人体実験を描いている。先の大戦を風化させないためにも必見の作品。終映後、助監督を4本付き合った原一男によるトークショウあり。監督の人柄と制作秘話を聞かせてもらい興味深い。
帰路、要町の輸入食材店でパスタ・オイル・バルサミコ・塩を購入。夕食は冷製パスタ。ホールトマトの空き缶で指を切り往生する。
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キャプテン/恋するマドリ

2007-08-19 01:18:00 | 日記
8/18(土)曇り時々晴れ
ようやく涼しくなった。日中冷房を入れなくてすむのは何日振りか。早朝起床、エクセサイズのあとシネコンで映画の梯子。
ちばあきおの原作漫画の映像化はストレートな青春野球映画。最近公開された『バッテリー』と同工異曲。素人抜擢の主人公は新鮮で脇役陣のキャラも書き分けられて素直にジィーンときました。
贔屓女優の初主演作は、爽やかな佳作。テーマは【シラノ・ド・ベルジュラック】でありますな。古典的なストーリーではあるが、カジュアル・スタイリッシュを標榜しているだけあって小道具・衣装など非常に洗練されていてお洒落である。
監督は女流新人の大九明子。映像センスが光る。科白が少ないのも好ましい。次回作が楽しみ。
サティで買い物をして帰る。
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