やわらかい手

1/5（土）晴れ
昨日に続き明け方就寝、起きれば10時過ぎ。正午に家を出て渋谷へ出張る。名物の交差点は大層な人混みである。喧騒を抜けて東急本店へ。BUNKAMURAシネマで英・独・仏・ベルギー・ルクセンブルクの合作映画を観る。舞台はロンドン。難病に侵された孫のために風俗店にて怪しげな手仕事を行う初老のオバサンの奮闘を描いた喜悲劇。設定自体はなかなかショッキングではあるが、しかしこれは後半、乾いて枯れた恋愛ものに変奏する。主演はかつてミック・ジャガーと浮名を流したこともあるマリアンヌ・フェイスフル。風俗店主を演じた共演のミキ・マノイロヴィッチが良い味を出していた。単なるお涙頂戴とならず、随所に笑いもあり。佳作なり。
帰路、池袋で特殊ミッション敢行、インコの餌を買い、孤食の後帰宅。
TVで人気ドラマのスペシャル版を観る。

外人術

1/4(金)晴れ
穏やかな晴天。珍しく10：00近くまで床から出れず。朝方まで起きていれば当たり前か。義妹の通院の送迎をする。待ち時間（2時間半）をファミレスで過ごす。暮れにブックオフで買った佐藤亜紀のエッセイを読む。ひねたおばはんの欧州旅行心得覚書。戸を出ずして窓外を知る。一旦帰宅、遅い昼食の後にエクセサイズに出る。初ジムのプールはちびっ子たちに占領され一レーンだけの運営。簡単な夕食の後はパソコンで雑務やら整理やら。動画配信のサイトで古いポップスを視聴。また夜が明ける・・・。