Il film del sogno

現実逃避の夢日記

愛について、ある土曜日の面会室/拝啓、愛しています

2012-12-29 01:22:20 | 映画
12/28(金)曇りのち小雨
奉公先の仕事納め。半ドン。各種清算業務や日勤管理をしてメールをやり取りして身辺掃除をしておしまい。打ち上げの乾杯が始まる前にエスケープ。銀座へ出張る。シネスイッチで仏・韓両国の作品を梯子鑑賞。女流新鋭レア・フェネールが脚本・監督を手がけた人間ドラマは刑務所の面会室に集う3人の主要人物の細部を描く。舞台はマルセイユ。欧州映画ならではの静謐なタッチで大人の映画である。説明的な科白を一切排し重厚で奥行きのある佳作でありました。続いてのコリアン映画は老いらくの純愛を描いた泣かせるお話。ベタな設定・構成ではあるが、まんまと製作者サイドの意図に嵌って落涙した。老名優4人の対比とアンサンブルが素晴らしい。シルバー映画はこれからも一ジャンルとして確立すると思ふ。夜はジムで遠泳2キロ。
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