Il film del sogno

現実逃避の夢日記

私は二歳/もう頬づえはつかない/東京夜曲

2016-02-07 22:34:56 | 映画
2/7(日)晴れ
10時起床。睡眠十分。そそくさと新宿まで出る。角川映画で市川崑特集の5作品目を鑑賞。日曜の午前中で客席3割程度。1962年大映製作。原作ベストセラーの育児書。山本富士子と船越英二の若夫婦。2歳の幼児が演技賞もの。声は中村メイ子。邦画全盛時にキネマ旬報ベスト1の作品。今見直すとどうと云うこともない内容ではあるが、都市での団地住まいや嫁VS姑など、時代を感じさせる。ジムで遠泳の後に池袋へ出張って夕方から新文芸坐でこちらも特集(毎日映画コンクール女優編)の2本立てを鑑賞。トップバッターは桃井かおり。東陽一と市川準と組んだ代表作。両作のインターバルは1979と1997で18年。女子大生と中年の後家さんを演じて、この企画は面白い。両作とも公開時に劇場鑑賞して以来であるが、より古い『頬づえ~』の方をよく覚えていたのに吃驚。老人力のなせる業ですな。

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オデッセイ

2016-02-07 01:27:56 | 映画
2/6(土)曇り
9時起床。愛車に乗って近所のシネコンまで。話題のハリウッド大作を鑑賞。昨日から公開。場内8割程度の入りと幸先良い興行。原作あるそうだが未読。大変クラシカルで良く出来た娯楽作。さすがリドリー・スコット。一世紀は先の話だとは思うが、メカの手作り感であるとかマッチョな主人公が疲弊する様子など生身の人間の痛みも描かれてこれがラストで効いてくる。ご都合主義の展開もここまでドキドキできれば良し。70~80年代のサウンドトラックもグッド。クライマックスのランデブーでは熱き涙が溢れて往生した。ポジティブに元気のでる佳作。ジムで遠泳、カフェで読書。ゆっくり帰宅してPCで音楽鑑賞。
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