Il film del sogno

現実逃避の夢日記

スレイブメン

2017-03-11 00:05:57 | 映画

3/10(金)晴れ時々曇り
定刻出勤。課題も新規案件もサクサクやっつけて難渋する同僚の進捗を横目に余裕の心持。昼食に焼き鳥丼。午後は退屈な会議に出席するも30分で中座。夕刻までみっちり作業をして定刻退社。同好の士と新宿シネマートにて本日初日の邦画を鑑賞。上映前の舞台挨拶付だからか場内ほぼ満席。主演男優目当てだろう婦女子比率高し。監督・井口昇は異能の人だと思ふ。快作≪片腕マシンガール≫でぶっ飛んで以来10年、新作の度にいそいそと劇場まで行くのだから、わたくし物好きですな。あの天真爛漫、万年少年キャラは憎めないだろうし、現場は常に笑いに満ちているそうな。さて肝心の本作。過去作に比べるとスプラッター度は低く、意外や真面目な造り。しかし、要所随所に身上である変態目線がありニンマリ。一見不謹慎なおバカ映画と思われるだろうが、このシタタカなフィルムメーカーはロマンチストであることが良く解る。日本映画の懐の深さを示す意味でも作品を作り続けて頂きたい。終映後、三平ストアの上層階の洋食屋で食事。各駅停車に揺られて帰宅。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする