ブラック・クランズマン

3/23（土）晴れ

朝夕の寒暖差が激しく朝方は真冬の寒さ。所謂寒の戻りである。隣町のイオンシネマでスパイク・リーの新作を鑑賞。全く予備知識なし。上映館数が少ないこともあってか中高年齢層中心にほぼ満席の盛況。実話に基づく人種差別を真正面から扱ったインディー作品。カンヌで絶賛されたことでも解るように、皮肉で逆説的なそれで随所に毒やユーモアを交えたスパイク・リーらしい作風。かの国の人種差別（黒人・ユダヤ人）の根深さや秘密結社の恐ろしさがヒリヒリと伝わってくる快作であった。主演の黒人青年はデンゼルワシントンの息子だそうな。1980年代を再現したプロダクションデザインが素晴らしく、サウンドトラックの使い方が上手い。ジムで小一時間のエクセサイズ。夕餉に初ガツオ。夜はNHKでオレオレ詐欺を扱ったセミドキュメンタリードラマを観る。大いに感心。

開花宣言

3/22（金）晴れ

残業続きであった１週間も終わる。御前会議の予行演習も無事終了。親会社から来ている役員と副部長に人事異動あり。昼にブリ大根850円也。案件を積み残して帰宅するのは精神衛生上良くないが、目処をつけて帰宅。

プレゼント購入

3/21（木）晴れ

春分の日で旗日。気温20度近くまで上がり5月の陽気。されど強風。愛犬と散歩であるいた石神井川沿道の桜並木は蕾がパンパンに膨れて開花間近である。午後、青山へ出張って身内に贈る記念品に印伝製品を購入。7千円強の出費。帰路にてジムで軽いエクセサイズ。

開花前日

3/20（水）晴れ

シャツ一枚での通勤にも白い視線がなくなってくるほど寒気なき朝。桜の開花宣言には５輪の開花が必要であると云うことをニュースで知った。気象庁職員がしかつめらしく枝先を調べている図は滑稽である。昼に鳥櫃まぶし。千円也。残業なし日にも拘わらず２時間ほどの居残り仕事。

連日の残業

3/19（火）晴れ

朝は定例のミーティング。人事情報が徐々に漏れ聞こえてくる。昼に男女混合でミックスフライ定食。コーヒー付で950円也。会食の話題は我が家の詐欺話。案件ドシドシ来る。必然的に担当者との応酬もテンションが高くなる。難易度に関わらず到着順からやっつけたいが、そうもいかず。最後は好き嫌いであったりするところに我が人徳のなさが露呈する。

 

アポ電詐欺未遂

3/18（月）晴れ

いつもの週明け。期末月の後半に入りさすがに少し忙しい。昼に同期４人でハンバーグ定食。千円也。同僚の半休で不毛な残業。帰宅途中で昼間に家人から着電あったことを知り遅いコールバック。その内容に吃驚仰天。TVニュースなどでよくもまぁ引っかかる奴がいるものだと思っていたが、ついに身内に被害者が出た。帰宅してその巧妙な手口の終始を聞き感心してしまった。これは何時か短編小説に仕立てて記録に残しておこうと思ふ。

君は月夜に光り輝く

3/17（日）晴れ

穏やかな休日。昼過ぎまでグズグズして外出の機会を失う。愛車で映画館、ジム、買い物、散歩とルーティンをこなして日が暮れる。贔屓女優と旬の男優によるラブストーリーはお約束通りの難病・悲恋もので既視感満載であったが、キャラクターは立っておりました。意外や高年齢層の単身者が多く３割程度の入り。少々サブストーリーと脇役陣が弱いのが難点か。メルヘンタッチの作風は賛否あろうがヒロインを可愛らしく撮る事に関しては職人技であろう。夜はスーパーの握り寿司と特製トン汁。

スパイダーマン: スパイダーバース

3/16（土）曇り

8時起床。9時には愛車で家を出て首都高に乗って新富町まで。30分強で病院着。会計やら何やらで10時退院。11時前には自宅着。午後には映画とジムという通常ルーティン。IMAX３Dで米国スーパーヒーローのアニメを鑑賞。弱年中心に3割程度の入り。オスカー（長編アニメ）受賞作であるが、これは単なる実写版のアニメ化ではない。オリジナルな発想と技巧を尽くした作画に感心しきり。本家に対するオマージュは無論のこと日本のアニメのキャラなどにも配慮したストーリー展開。少々捻りが効いて込み入っているのが難点か。されど大画面映えするスペクタクルと音響の洪水に酔った2時間でありました。家人のリクエストで連日のパスタ。

ふたりの食卓

3/15（金）晴れ

あっという間の週末。昼にアジフライと秋刀魚の一夜干。880円也。午後早退して病院へ。本人脇腹を押さえて多少の痛みはあるようだが、明日の退院に意欲満々。帰宅して昨日同様の家事。夕餉にきのこのペペロンチーノとオニオンスープ。何を作らせてもすばやく美味い、と自画自賛。それにしても実の娘とは云え対坐してもこれといって話すこともなし。世の父娘はどういったことを話題にするのだろう。

手術当日

3/14（木）晴れ

休暇取得。8時半には家を出て9時半病院着。ロビーで一服して10時調度に病室へ。直ぐに手術が始まり待機するよう言われる。待合室に本棚があり、村上春樹のエッセー集を選んで精読。力の抜けた四方山話に感心かんしん。1時間半ほどで呼び出しあり、術後の執刀医からカンファレンスをうける。気難しそうな中年の女医の説明を聞き幾つか質問をして20分ほどで退出。病室で30分ほど待っていると麻酔の切れかけた当人が運ばれてきた。意識が戻ったところでひと声かけて退出。帰宅して掃除と散歩。夕方になれば夕食の支度。オムライスと特製サラダをチャッチャと作って昨日同様娘と対座。

 

家人の入院

3/13（水）晴れ

晴天温暖。昼に蕎麦屋でミックスフライ定食。900円也。サクサク案件を処理してフレックスを行使して15：00退社。新富町、聖路加病院へ家人を見舞う。滞在10分、個室の主はどことなく頼りなげである。早めに帰宅して愛犬と散歩。用意されていたロールキャベツとポテトサラダにガーリックトーストをつけて夕餉とする。小鳥の世話役でヘルプに来ている身内の娘と夜のドライブ。忘れ物をとりに志木のマンションまで往復一時間強。会話らしい会話を久しぶりにした。

ROMA

3/12（火）晴れ

朝の寒さも和らいで春も目の前。定例のミーティングは期末の案件審議のスケジュール。昼に和食のバイキング。900円也。定刻退社して真っ直ぐ帰宅。愛犬の散歩を済ませて近所のイオンシネマにて本年度のアカデミー外国作品賞、監督賞受賞作を鑑賞。ネット配信のみの興行が話題になったが遅ればせながらの劇場公開。1970年代のメキシコが舞台。平凡なメイドを通じての家族劇。派手さはないが往時を再現したセットや小道具など莫大な制作費がかかっていることが窺える。計算された構図や音響。淡々としているようで緊密な空気感を帯びて、ノスタルジックなエピソード多く全く厭くことがなかった。

シンプル・フェイバー

3/11（月）暴風雨のち晴れ

昼にカレー風味のつけ麺。850円也。珍しく30分の残業をして池袋で途中下車。ロサシネマで米国クライム映画を鑑賞。公開1週目にも拘らず観客一桁と超閑散。打ち切り近いと見た。原作小説あるようだが未読。アナ・ケンドリックとブレイク・ライヴリーのカップリングが奏功してスタイリッシュなノワール作品になっていると思ふ。古典的な「双子」を出すのは陳腐で更には後半のツイスト（捻り）の整理が悪く少々スッキリしなかったが、まぁ面白かった。結局、悪女ものは魅力的なキャラクターに尽きるということか。

かぐらみつまたスキー場

3/10（日）曇り（東京）晴れ（新潟）

4：30起床。5：00ジャストにお迎えの車が到着。スキー場には8：00前着。全コース共通の半日券がシニア料金で3千円なり。快晴・無風・気温も上がってアンダーウエアとアウターの２枚で快適。冠雪の山々の稜線が美しい。ゴンドラに乗り込んで滑走開始。11：00甘味休憩。帯同者にチーズケーキを奢る。13：00には撤収。日帰り温泉（600円）に寄って苗場の近くのラーメン屋でミソラーメンと餃子を食す。トンネルを避けて一般道の山道を月夜野に抜けて往路をなぞって帰宅は17：00。終日家に居て愛犬と留守番。ブランチを摂って軽い清掃が終わると何もすることなし。わが仔と居間のソファーでウダウダする。TVのバラエティと録画のドラマなどを漫然と眺める。外は冷たい雨がこれもダラダラと降り続く。夕方徒歩一分のスーパーへ出向き夕食調達。豪華食材の握り寿司。980円也。併せて桜餅（3個入り）298円。帰宅して特製とん汁を作って夕餉とする。

不快な休日

3/9（土）晴れ時々曇り

深夜までユーチューブを聴いて10時過ぎに起床。嫌な兆候である。案の上、家人と小さな諍いを起こす。修復後にはジムで遠泳、喫茶、買い物、愛犬と散歩などのルーティンをこなす。夕食にメカジキの煮付けとゴーヤチャンプル。