5/21(土)曇り時々雨
8:00起床。散歩、ファミレスで朝食、シネコンで映画鑑賞。演目は先週末から公開の邦画。2019年と2021年、地方局で放映された連続ドラマ(シーズン1と2)はネットで視聴済み。更には2020年の劇場版も公開時に鑑賞済み。つまりはファンなのである。ありそうでなかった学校給食にまつわる学園コメディ。邦家の学校給食は明治のころからあったようだが、戦後は1947年(昭和22年)に再開。向田邦子は日本人の中流意識は、この給食制度のおかげで確立したと書いている。脱脂粉乳を経験した年代としては大いに頷ける。本作シリーズも1980年代と云う時代背景がミソになっている。コメディ路線の市川隼人の過剰演技は笑える。武田玲奈の後を受けた土村芳も好演。1話1献立30分完結のドラマと違い、映画らしく掘り下げたテーマに感心。やや中高年層向けのノスタルジックな内容にクライマックスでは涙ぐみました。これは良作。帰宅して我が仔と2度の散歩。夜はひたすら読書。