5/29(日)晴れ
8:00起床。散歩の後、午前中はファミレスで読書。徒歩で池袋まで移動。夏日で気温も上昇。行きつけの中華屋で毎度のランチ。向かいのシネマロサにて13:15上映開始の洋画を鑑賞。場内男性ばかり5名と超閑散。前作≪ホリー・モーターズ≫から9年。よもや新作が観られるとは思わなかったレオス・カラックスの新作である。83年のデビュー作から40年間で長編6本という寡作ぶり。今回はダークファンタジー調のミュージカルであるが、観る者を選ぶ作風は相変わらず。孤高のフィルムメーカーらしい寓意と諧謔に満ちた芸術的な造り。《神童》と呼ばれた鬼才は還暦を過ぎても老成することなく、その作風は常に異端であり斬新である。これを詰まらんと揶揄する輩は、物事にシロクロをつけねば納得しないタチなのだろう。映画だからこそ映画でしか表現できないことがある。古舘寛治や水原希子が出ていたのには驚いた。邦家も出資しているのですな。余韻を楽しんで徒歩帰宅。夕方、我が仔と2度目の長い散歩。夜はひたすら読書。
8:00起床。散歩の後、午前中はファミレスで読書。徒歩で池袋まで移動。夏日で気温も上昇。行きつけの中華屋で毎度のランチ。向かいのシネマロサにて13:15上映開始の洋画を鑑賞。場内男性ばかり5名と超閑散。前作≪ホリー・モーターズ≫から9年。よもや新作が観られるとは思わなかったレオス・カラックスの新作である。83年のデビュー作から40年間で長編6本という寡作ぶり。今回はダークファンタジー調のミュージカルであるが、観る者を選ぶ作風は相変わらず。孤高のフィルムメーカーらしい寓意と諧謔に満ちた芸術的な造り。《神童》と呼ばれた鬼才は還暦を過ぎても老成することなく、その作風は常に異端であり斬新である。これを詰まらんと揶揄する輩は、物事にシロクロをつけねば納得しないタチなのだろう。映画だからこそ映画でしか表現できないことがある。古舘寛治や水原希子が出ていたのには驚いた。邦家も出資しているのですな。余韻を楽しんで徒歩帰宅。夕方、我が仔と2度目の長い散歩。夜はひたすら読書。