Il film del sogno

現実逃避の夢日記

マダム・ベー ある脱北ブローカーの告白

2022-10-06 21:14:45 | 映画
10/6(木)雨のち曇り
6:30寒さで起床。霧雨のなか我が仔と早朝散歩。秋をすっ飛ばして初冬の気候。朝食、掃除、ついでに仕事。16:30駅前歯科でブリッジの外れた奥歯の治療。①再ブリッジ②部分入れ歯③インプラントの3択。料金は①残った歯が不安定で寿命の保証は出来ないが3万円くらい②保険使えば5千円(見栄えを良くしたいなら保険使えず10万円)③外科手術になり約5~60万円・・・と、雲泥の差。当然②の保険適用をチョイス。ついに入れ歯の手入れをせねばならない老人になる。外に出れば雨もあがり薄日の夕陽が微かに見える。帰宅して我が仔と2度目の散歩。夜はアマゾンプライムにて2017年、仏韓合併のドキュメンタリー映画を視聴。脱北、と云うより中国の田舎町へ売られた中年女性の波乱万丈の半生。彼女は国へ夫とふたりの子供を残してきている。生活の為に脱北ブローカーとなり麻薬売買の仲介にも手を染める。故郷の子供を韓国へ脱出させ、自身はタイ経由で合流する。中国の貧村で老父母と夫の面倒をみる彼女の逞しさに感嘆。カメラが捉える臨場感とリアリティには圧倒。この手の作品では≪クロッシング≫や≪ディア・ピョンヤン≫などが印象に残っているが、国家とか政治とか家族愛とか、難しい問題は措いて、人間の生活力とか意志の強さを感じさせた70分でありました。


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