5/5(金)晴れ
こどもの日。7:50起床。庭の清掃、兄弟分と散歩、ファミレスでブランチ、シネコンで米国大作を鑑賞。11:00上映回には家族連れ、カップル・グループなどでほぼ満席。マーベルのコミック原作には不案内。但しジェームズ・ガンの監督したシリーズ作(14年、17年)は、いづれも劇場鑑賞して大いに楽しんだ。古今東西の活劇エッセンスをテンプレートとしたシナリオ。異能者集団・ハミダシ者達のキャラも各々バッチリ立って文句なし。70年代のポップミュージックと意図的にアナログっぽく造形されたプロダクションデザインがまた素晴らしい。観たのは吹替え版だったが、オリジナルは細かなスラングが練り込まれているのだろう。親子・姉妹と疑似家族(仲間)との対比も良し。今回はロケット・ラクーンのエピソードが中心であるが、カワウソ、セイウチ、ネズミとの友情に大泣きさせられるとは思わなかった。潤沢な資金で造り込まれたド派手な戦闘シーンは迫力満点。これは大画面で観ないと魅力半減の作品である。G/Wのベストムービー、幸福な2時間半でありました。