Il film del sogno

現実逃避の夢日記

CLOSE/クロース

2023-07-28 21:43:38 | 映画
7/28(金)晴れ
猛暑継続。5:20起床。散歩、朝食、ゴミ出し、出勤。午前中に雑用を済ませて午後はノンビリ。初めて直属の上司からランチに誘われる。西新橋の小ジャレタイタリアンで1,200円のパスタを食す。ふた回りも年下の上司は奢りたかったようだ、会計時に千円札を渡して200円分ご馳走になりました!と大声で云う。ひねた部下を持つと苦労する。15:50定刻退社。新宿で途中下車して武蔵野館でベルギー映画を鑑賞。場内は8割が若い女性。監督ルーカス・ドンの前作≪ガール≫(2018年)は我が年度ベスト1本。本作もカンヌでグランプリを獲り前評判は高い。ガラス細工のような繊細な映画である。主人公の少年が13歳という設定が微妙でよろしい。オトナでもコドモでもない多感で難しい年ごろ。周囲の表情、視線、間合いだけで説明的な科白もない。ロケーション良く、自然光を取り込んだキャメラが美しい風景を点描する。抒情詩のような語り口にラストも希望を感じた。19:00帰宅。兄弟分と夜の公園を散歩。風がなく蒸し暑い。

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