Il film del sogno

現実逃避の夢日記

はたらく細胞

2024-12-18 21:09:18 | 映画
12/18(水)晴れ
平日の非番。寝坊して8:30起床。散歩、朝食、頼まれていた隣家の植木の剪定を行い午前終了。午後は愛車に乗って近所のシネコンまで。12:35上映開始の邦画には中高年中心の観客が20名程度。清水茜 の原作漫画は以前、池袋の献血センターの待合ロビーで2巻まで読んだことがある。人間の体内を巡る細胞37兆にはどんな働きがあるかを擬人化した教育漫画である。映画は、娘(芦田愛菜)と父親(阿部サダヲ)の闘病を中心としたドラマがあり、これに娘の体内で白血病と闘う赤血球(永野芽郁)や白血球(佐藤健)などがリンクされる。無数の細胞たちの働きで、我々の健康は維持されているのである。監督は≪テルマエ・ロマエ≫や≪翔んで埼玉≫などコミック原作のコメディが得意な武内英樹。原作キャラの再現性は高く、CG・SFXを駆使したアクションも高品質。深田恭子、片岡愛之助、小川真珠などの悪役陣のコスプレ・怪演(?)も見応えあった。終盤のクライマックスシーンでは不覚にも感銘をうけて落涙してしまった。年末年始の家族鑑賞・デートムービーに最適な1本。帰宅すると隣家の老婦人から垣根剪定に対するお礼の品(イチゴと高級ビーフジャーキー)が届いていた。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Love Letter

2024-12-18 01:53:35 | 映画
12/17(火)晴れ
6:30起床。朝食、散歩、生ゴミ出し。7:27の通勤快速に乗る。駅前カフェで時間調整して8:15奉公先に到着。これがベストなタイムスケジュールでありアクティビティだと思ふ。業務は閑散であるが雑用は幾らでもある。ホールではローカル劇団の公演があり、主宰者の呼び出しが頻繁にあった。興行師には強面の御仁が多い。昼食に近くのインド料理屋でマトンと豆のカレーを食す。17:15定刻退社。帰宅して兄貴分と2度目の散歩。夜はネットフリックスで先日急逝した中山美穂の代表作を追悼の意味で再鑑賞。監督・岩井俊二のデビュー長編作でもある本作の評価は定まっているだろう。優しく清冽にしてノスタルジックな佳作である。名手・篠田昇のキャメラが美しい。30年が経過しているが意外な脇役陣がゾロゾロ出ていて再発見するのも楽しい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする