5/11(日)晴れ
強風なれど快晴なり。午前中にシネコンへ出向いてウディ・アレンの新作鑑賞。本当は都心の単館が似合うのだが、郊外に住むインテリ夫婦などで4割程度の入り。齢80になろうというのに毎年コンスタントに作品が作られる。ここ10年では≪タロットカード殺人事件≫、それ以前では≪ギター弾きの恋≫≪世界中がアイ・ラブ・ユー≫が印象に残っている。一貫して人間の通俗性などを皮肉っているが、本作はケイト・ブランシェットとサリー・ホーキンスという里子姉妹を対比させたシナリオが秀逸で両女優の芝居も文句ない。脇役の配し方など心憎い。ヒロインの虚栄や傲慢は笑えない。誰もが心の闇に持ち合わせているだろう。ジムで遠泳をして定期身体測定で前月比1ポイントプラス。帰宅して愛犬と散歩。夕方、太陽光発電業者のセールスを受ける。2百万投資して10年で回収だと。そこまで生きているかいな。夕食は連れ合いと駅前の激安イタリアン。脂っぽい肉料理に辟易しておひとり様1,300円内外。夜は愛犬と入浴。湯船で小唄を謡う。
強風なれど快晴なり。午前中にシネコンへ出向いてウディ・アレンの新作鑑賞。本当は都心の単館が似合うのだが、郊外に住むインテリ夫婦などで4割程度の入り。齢80になろうというのに毎年コンスタントに作品が作られる。ここ10年では≪タロットカード殺人事件≫、それ以前では≪ギター弾きの恋≫≪世界中がアイ・ラブ・ユー≫が印象に残っている。一貫して人間の通俗性などを皮肉っているが、本作はケイト・ブランシェットとサリー・ホーキンスという里子姉妹を対比させたシナリオが秀逸で両女優の芝居も文句ない。脇役の配し方など心憎い。ヒロインの虚栄や傲慢は笑えない。誰もが心の闇に持ち合わせているだろう。ジムで遠泳をして定期身体測定で前月比1ポイントプラス。帰宅して愛犬と散歩。夕方、太陽光発電業者のセールスを受ける。2百万投資して10年で回収だと。そこまで生きているかいな。夕食は連れ合いと駅前の激安イタリアン。脂っぽい肉料理に辟易しておひとり様1,300円内外。夜は愛犬と入浴。湯船で小唄を謡う。
躓くことがないのは、舞台の変更はあるものの、作風やスケールは一切変えないから、、、なのでしょうか。
三谷さんでしたか、ブランシェット(巧過ぎる!)の役は、数年前ならばジュディ・デイビスがやっていたはず・・・といっていて、確かにそうだなぁ、彼女で見たかったなぁ! とも思いました。
この映画を観て思い出したのは、『こわれゆく女』です。とても似ていますよね。
女優としては、みんなが褒めるであろうブランシェットよりも、奇妙ないやらしさを感じさせるサリー・ホーキンスに興味が湧きました。