Il film del sogno

現実逃避の夢日記

言ってはいけないことがある

2006-12-15 01:03:00 | 日記
12/13(水)曇り時々雨
午前、木場へ行く。
交渉相手は柔らかい女性なれど、内容は厳しい商談。
昼を怪しき食堂で。労務者に混じり若いカップルが日の高いうちからチュウハイ飲んでデートしていた。
戻れば嫌なことばかり。
久々に凹む。
人間言霊には注意。
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東海道は寝台車

2006-12-15 00:59:00 | 日記
12/14(木)曇り後雨
早朝より平塚へ行く。
嘗ては栄えた工業地域でしぶとく生き延びた中小企業を尋ねる。
面会者は3代目。茶髪である。謙虚である。
東海道でうたた寝。
品川で一休み。
午後、浜松町で商談。
夕刻来客あり。
22:00過ぎまで残業。
しのつく雨が恨めしい。
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硫黄島からの手紙

2006-12-13 04:30:00 | 日記
12/12(火)曇りのち雨
曇天、寒き。
昼前に横浜・新杉田へ。
年末恒例の挨拶回り。
雨ぞ振り出す。
夜、有楽町ピカデリーにて『硫黄島からの手紙』を鑑賞。
クリント・イーストウッドの硫黄島2部作の日本サイドからのパート。
力作である。ストレートな反戦映画である。よくわが国の戦時の状況を調べもし咀嚼されていた。
渡辺謙、二宮和也、伊原剛志、加瀬亮、中村獅童・・・・。役者は皆々熱演していた。
敗戦から60年以上。
風化をさせずに戦争の愚かさを伝えることの重要性を痛感する。
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敬愛なるベートーヴェン

2006-12-13 04:19:00 | 日記
12/11(月)晴れ
気合の入らぬ週明け。
午前、長いミーティング。
10年ぶりの知人と昼食。健康膳を食す。
午後、申請やら来客やら。
夕刻、銀座で打ち合わせ。
終わって日比谷シャンテ・シネにて『敬愛なるベートーヴェン』を鑑賞。
神から選ばれた天才と凡庸な写譜師との相克と葛藤を描いた佳作。
『アマデウス』を例にとるまでもなく欧州映画には優れた音楽映画が多い。
エド・ハリスとダイアン・クルーガーが素晴らしい。
第九のクライマックスで思わず落涙。
原題はCopying Beethoven 監督は『太陽と月に背いて』の女流アニエスカ・ホランド。
帰宅後、就寝するまでフルトベングラー指揮の第九を聴く。
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007 カジノ・ロワイヤル

2006-12-11 01:48:00 | 日記
12/10(日)晴れ
早朝起床。8時には雑用を片付け散歩に出る。
豊島園で『007 カジノ・ロワイヤル』を鑑賞。
21作目にしてダニエル・グレイグ演じるニュー・ボンドお披露目の新作は007の誕生秘話。
ビッグ・ネームの後継は必ず賛否分かれる。最も野生的なボンドであろう。
しかし生身のアクション重視の2時間20分は全く退屈しなかった。
良く出来ている。『ドリーマーズ』で注目していたエヴァ・グリーンも美しい。
これはシリーズでも上位に入る出来栄え。
帰宅して、昼食後、オイル交換、買い物、病院への見舞いと慌しく、気がつけば夕方。
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青梅ゴルフ倶楽部

2006-12-09 21:40:00 | 日記
12/9(土)雨
早朝から小雨降る。終日降る。すすり泣くように降り続く。
5時起床。6時、西へ向かう高速に乗る。
圏央道、青梅で下車。
浮世の義理で3年ぶりにゴルフをラウンドする。
9:00、東コースよりスタート。
師匠から長期貸与されたゼクシオが快音を放つ。打球はあらぬ方向である。整備されたフェアウエイは水気を含んで重い。軽率なスイングが最悪の結果となる。リズムに乗れない。会心の一打なく午前終了。師とキャディよりワン・ポイントアドバイス。午後やや持ち直す。最終18番ホール420ヤード、パー4。ようやく今日一番のドライバーショットで先人をオーバードライブ。明日へと続く心地ぞ致す。
15:00終了。少し真面目にやってみようか玉入れ遊戯。
帰宅途中で緊急連絡。
そのまま病院へ。義母を見舞う。
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犬神家の一族

2006-12-09 21:28:00 | 日記
12/8(金)曇り
ドンヨリした日が続く。されど暖かきかな。
一時金支給さる。憮然悄然意気消沈。
昼過ぎ日比谷に出張る。取引各位へ年末挨拶。ついで妙齢の婦女子と喫茶。ビジネス街の飲食店でも全席禁煙とは嫌煙ファッショも極まれり。ええ嫌気だ、ケーキセットを頼む。
夕刻、半蔵門へ。東京FMホールにて『犬神家の一族』の試写鑑賞。
市川監督30年ぶりのセルフリメイク。
これが初見の者には面白いのだろうか。
どうしても初見のインパクトと比較してしまう。素直に楽しめず。再構築の意味が分からず。
永田町で中華を食し帰宅。
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暗いところで待ち合わせ

2006-12-09 00:00:00 | 日記
12/7(木)曇り
マフラーを忘れ寒い朝。
恵比寿でモーニングコーヒー。新聞をじっくり読む。朝日連載の富の配分と労働環境の特集が興味深い。貧富の差は企業ばかりでなく草民の間にも広がり、派遣社員の悲哀は改善される見込みもなく、これらは国家の一大事だと思う。人心の荒廃は国を滅ぼす。
取引先から財務諸表入手。
午後は雑用。
夕刻、銀座シネスイッチで『暗いところで待ち合わせ』を鑑賞。
盲人ものといえば古くは『暗くなるまで待って』や『いつか見た青い空』があるが、足元にも及ばない。
田中麗奈とチェン・ボーリンの共演。原作は乙一。監督が今昌の御曹司、天願大介。
脇役陣も豪華で予告編もそれなりであったから、期待してみたのだが、全く感じることなく終了。これはシナリオの不出来か、演出の問題か。
やや憮然として帰宅。
深夜、机で意識不明。起きれば明け方5時。冴えない一日。
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上野で懇親

2006-12-07 01:00:00 | 日記
12/6(水)晴れ
暖かい。寝不足の老体に鞭を打ち出勤。
午前、各種雑用。午後、調布へ。
某飲料メーカーの工場長へ年末挨拶。
夕刻、上野の飲食店で定例会。
オーナーは金融ゴロあがりの怪しきコンサルタント、旧知の仲である。
料理は並である。
料金も思ったほど安くもなし。
話題は卑近な人事やら高尚な人生論やら。
22:00おひらき。
頭が重い。体調すぐれず。早めに就寝。
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那須・横浜・盗撮・・・

2006-12-07 00:53:00 | 日記
12/5(火)晴れ
寒い、らしい。
朝は気合で起きるものと思っているので、冷気で気持ちが引き締まる思いぞする。
東京駅8:36発、新幹線なすので那須塩原まで。
ホームにTVで観たことのある女優(二人)がいた。どうしても名前が出てこない。
一人の亭主は浜畑賢吉(これもマイナーだな)である。
終日、喉のつかえがおりぬ心地。
二人とも代表作がなく2時間ドラマで脇役を演じる50前後の・・・・ダメだ。
気の利かない連れ合いと現地集合。取引先代表の弁舌に圧倒される。
やれやれ。
昼食を駅前の怪しき喫茶店でとり、帰京、東京駅で東海道新幹線に乗り継ぎ新横浜まで。ここでもさっぱりした中小企業の代表と商談。
夕刻、隠密ミッションで相模原・某ヤードを秘密撮影。
橋本から京王線で新宿→池袋、ここでも特殊ミッションを敢行し22:00帰宅。

ネットで尋ね人。女優の名前が解った。
山口いづみと上村香子でありました。
深夜、ようやく枕を高くして眠る。
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電飾を 冷気が包む 師走かな

2006-12-06 00:22:00 | 日記
12/4(月)晴れ
まぁ冷えてまいりました。
午前、ミーティング、午後も打ち合わせ。
データー集積、報告書。決裁関係と雑務。
21:30まで残業。
特筆すべき事項なし。

深夜に知り合いに長いメール。
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気になる宿題

2006-12-03 23:33:00 | 日記
12/3(日)晴れ
気持ちが悪いくらい暖かい。
明け方まで夜更かしして起床11:00。
ちょっと記憶にないくらいの寝坊。
ここ1週間、やらねばならぬ課題あり。
こころに重くのしかかる。
昼過ぎ雑用数件。運転手を仕る。
その後開放されてエクセサイズを一時間。
帰宅して、おやつにホットケーキを焼く。
厚く重ねてメイプルシロップをかける。
食後うたたねをする。
気がつけば黄昏。
パソコンの前で調べもの。
数字を纏める。
しょうがない。やるか・・・。
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人の口に戸は建てられぬ

2006-12-03 15:11:00 | 日記
11/30(木)曇り時々雨
朝一番で湯島天神裏の取引先まで。
先方代表とは20年ぶりの再会。業界の生き字引的な古老の四方山話を2時間傾聴する。
昼から会議・ミーティング。
絵に描いた餅と言う喩えがあるが、いつかその餅も食わねばならぬ。
終わって秘密結社の如し会合懇親あり。
人の悪口を肴に飲む酒は美味いと言うが、それは真実である。
宴果てて自己嫌悪さえなければ・・・。
明日から師走。一年が早い。
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武士の一分

2006-12-03 00:18:00 | 日記
12/2(土)晴れ
少し寝坊をして9時起床。
ダラダラと朝食をとり漫然とTVを観る。
散歩がてら外出し、ユナイッテッド・シネマとしまえんにて『武士の一分』鑑賞。
11:30開始。観客6割そこそこの混雑。驚いたのはほぼ8割が高年層のお年寄りだったこと。夫婦ものありグループあり。藤沢周平と山田洋次で時代劇とくればこの客層か。前2作もそうだったな。
原作短編は読了。原作に極めて忠実な映像化で安心して観られた。木村拓哉と壇れいも予想以上の好演。脇役陣もよし。特に桃井かおりと笹野高史が味わいあって適役。プロダクションデザインは申し分なし。細部に作り手のこだわりを感じた。小さな仕草や表情を捉えたカメラと照明が素晴らしい。完成度を維持したままの3部作であった。大満足。
終わって1時間ほどエクセサイズ。
スーパーで夕餉の食材を買う。
夕飯は特製パスタ(トマト味のボンゴレ・ナスとほうれん草ときのこ添え)。

返礼リスト完成。深夜まで読書。
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麦の穂をゆらす風

2006-12-02 01:40:00 | 日記
12/1(金)晴れ
詰まらぬトラブルと一本の電話で午前中を浪費する。
昼、新幹線で静岡へ。
駅ビルで尾道ラーメンを食す。
しかし日本全国どこでもラーメン街と言うのはありますな。
工業団地の中小企業を訪問。
窓外に山間の紅葉。牧歌的な景色に反し商談は辛い値段交渉。
夕刻、帰京。

有楽町シネカノンで『麦の穂をゆらす風』を鑑賞。ほぼ満席なのは話題作と言うこともあるが、サービスディであった。
1920年代、アイルランド独立戦争、内戦、IRAの始まりを描いたケン・ローチ監督の大作。景観美しいアイルランドと残忍な支配とレジスタンス。空疎な抗争をエモーショナルに描いた演出。
裏切りと報復、兄弟愛と家族愛。
往時を再現したプロダクションデザインは細部まで再現されリアリティ満点。
文句なしの傑作である。
2006年、カンヌ国際映画祭でパルムドール受賞。むべなるかな。
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