Il film del sogno

現実逃避の夢日記

虎狼の血/モリーズ・ゲーム

2018-05-13 22:35:25 | 映画
5/12(土)晴れ
9:00起床。朝食と愛犬の散歩。昼前に近所のシネコンで本日初日の邦画を鑑賞。中高年やや優勢で7割超えの入りと出足好調か。仁義なき戦い≫や≪県警対組織暴力≫にインスパイアされたであろう原作小説は既読。本作は«アウトレイジ»と比較して宣伝しているが、造りやテイストは«仁義なき戦い»を相当意識(オマージュ)している。鑑賞の妨げになる予備知識は確かに存在する。飯干-笠原-深作-東映オールスターズで生み出された金字塔と比べること自体詮無いが、やはり小粒感は否めない。こうした泥臭い悪徳警官モノの舞台も昭和の末年までが限度なのだろう。原作では終盤にあるネタバレを早目に明かして、ラストに一捻りを加えたのには感心した。それにしても«仁義なき戦い»を再見したくなった。いまは5部作オールナイトで上映してくれる名画座も死語になりつつあり寂しい限り。帰宅して床掃除と夕餉を孤食。夜は再度シネコンへ出向いて鉄火場の女傑を描いた洋画を鑑賞。
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あぁ結婚

2018-05-13 15:22:03 | 演劇
5/11(金)晴れ
天気の回復とともに気温も上がり爽やかな一日。昼に同期と老舗のハンバーグ。千円也。案件なく雑用の調べモノなどを少々。定刻退社して住吉へ向う。ネットで調べたラーメン店でつけ蕎麦を食して同期と2人、江東区の立派な施設(ホール)で上演された芝居を観劇。同僚にもらった招待券は有料であれば3千円也。160人ほどのキャパに半分程度の客入り。親類縁者が過半だろう。セミプロのような演劇集団による家庭劇。序盤は少々辛かったが後半はリズムも良くなりラストでは不覚にもジーンと来た。ライブの力だろう。地下鉄を乗り継いで23時前に帰宅。
 
 
 
 
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昭和歌謡コメディ_voi.9

2018-05-13 15:17:18 | 演劇
5/10 (木) 雨のち曇り
引き続き体調芳しからず。鼻紙の消費が夥しい。昼前にオリンピック関連の引合相談。雨天なので昨日に続いて社食にてワンコイン弁当。築地の小さな小屋で『昭和歌謡コメディ』と銘打った芝居を鑑賞。同年輩の元アイドルが主催・共演。一部は幼少の頃にTVで見た伝助劇場のような人情喜劇。二部は歌謡ショー。完成度は措いてノスタルジーは感じられた。40年も芸能生活を送れば独特の凄みもある。ギャグや歌曲のほとんどに同調できるのは還暦ちかい中高年層だけだろう。紙テープやクラッカーなどが舞う舞台を少々冷めて気持ちで眺めた。
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宰相の再評価

2018-05-13 15:16:14 | 日記
5/9(水)雨のち曇り
鼻の具合は相変わらず。冷たい雨が降り続いて気温の寒暖差が激しい。昼にワンコインの弁当。午前と午後に打ち合わせが1件ずつ。眼科医向け案件と地方拠点の監査ヒアリング。昨日に続き体調不良により真っ直ぐ帰宅。途中駅前に出店した弁当屋で海苔弁(大・520円)を調達。昼夜合計千円とリーズナブルな食生活。愛犬と散歩して夜はBSで田中角栄のドキュメンタリーを観る。今太閤→失脚→闇のキングメーカー→不遇の死までを記録映像と関係者のインタビューで繋ぐ2時間。漸く歴史的な評価がされつつあるということか。
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夏風邪

2018-05-13 15:14:27 | 日記
5/8(火)曇り一時雨
早朝ミーティングあり、昼に筍ご飯と肉そば。900円也。午後は内職を少々。夕方から突然喉に異変を感じる。悪寒もして風邪の引き始めの症状である。予定していた西荻窪でのライブ行きを中止して帰宅することにする。精をつけるために駅前のファミレスでリブステーキを食す。
 
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名もなき野良犬たちの輪舞

2018-05-13 14:47:48 | 映画
5/7(月)曇り後雨
連休明けの通勤列車は普段よりも混雑している。疲れた勤め人が虚ろにホームで列を作る。奉公先での業務もスロースタート。軽い案件を1件と資料作成。昼に台湾料理(豚の角煮と野菜丼)。700円也。午後も流して定刻退社。新宿で途中下車して武蔵野館で先週末から公開の韓国映画を鑑賞。単身者多く年齢層まちまちで30名程度と閑散。フィルム・ノワールもすっかり韓国のお家芸になった感あり。官憲VS暗黒組織。潜入捜査やクールな管理官。刑務所でのリンチや麻薬取引、契りや裏切りなどなど、過去の類似作を実によくお勉強されている。であるからあとは役者がキャラクターに魂を入れるだけ。ベテラン俳優ソル・ギョングと若手のイム・シワンのコンビネーションがよろしかった。暗い質感とバッドエンド。後味の悪さもこのジャンルでは誉め言葉だろう。フィルム・ノワールもすっかり韓国のお家芸になった感あり。官憲VS暗黒組織。潜入捜査やクールな管理官。刑務所でのリンチや麻薬取引、契りや裏切りなどなど、過去の類似作を実によくお勉強されている。であるからあとは役者がキャラクターに魂を入れるだけ。ベテラン俳優ソル・ギョングと若手のイム・シワンのコンビネーションがよろしかった。
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ホース・ソルジャー

2018-05-07 01:27:38 | 映画
5/6(日)晴れ時々曇り
昨夜に続き近所のシネコンでスーパーレイトショウを鑑賞。聖林大作であるが観客20名強と閑散。9.11直後にアフガニスタンで戦った米国特殊部隊の活躍。これほど映画に適した題材もなかろう。敵は明確、家族・戦友・同市との絆が描かれ戦闘シーンのバッチリ。この手の題材を娯楽作に仕立てるシタタカさがハリウッドの真骨頂なのだろう。連休最終日はジムで遠泳と水中歩行。体重1.5キロ増。明日から憂鬱な社会復帰。
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ラプラスの悪魔/サバービコン 仮面を被った街

2018-05-06 03:36:45 | 映画
5/5(土)晴れ時々曇り
深夜に近所のシネコンで公開初日の邦画を鑑賞。観客30名程度と閑散。これは酷かった。体調の悪かったせいもあるが、何ら心に響くものなし。役者が可哀想である。帰宅して明け方就寝9:00起床。朝食、愛犬の散歩に続いてイオンシネマ板橋へ出向いて公開翌日の洋画を鑑賞。単身の中高年中心に30人強と程よい空き加減。J.クルーニー監督作。50年代を舞台としたブラック・コメディ。平和な新興の郊外都市で描かれる保険金殺人と人種差別。コーエン兄弟のシナリオは如何にも皮肉が効いて、ビッグネームが演じており狙いは悪くない。個人的な犯罪と隣家(黒人家族)へのエスカレートしてゆく差別が不協和音のように不気味に共鳴する。何やら現代にも通じるテーマであることを云いたかったのだろうが、どうもスッキリしない。ラストシーンに一縷の希望を見出せということか。夕餉に夏野菜カレーを作る。満腹。
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アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル

2018-05-04 18:29:40 | 映画
5/4(金)晴れ時々曇り
快晴、湿度も低く爽やかな一日。愛犬と朝の散歩と朝食。昼前にイオンシネマ板橋へ出向いて本日初日の洋画を鑑賞。単身の中高年中心に30人強と程よい空き加減。94年リレハンメル五輪の女子フィギュア、所謂≪ナンシー・ケリガン事件≫に材を取ったドキュメンタリータッチの作品。あれから早や四半世紀ですか。これは身悶えするほどの面白さでありました。関係者の証言で再構築されるのは事件の全貌ばかりではない。ダーティ・ヒロイン、トーニャ・ハーディ―の光と影を人格形成に大きな影響を与えた母親との葛藤、亭主との因縁などをエピソードでつないでその栄枯盛衰を描く。M・ロビーとA・ジャネイのなりきり芝居には脱帽。オスカー・ノミネーションと受賞は伊達ではない。ワイドショウや暴露週刊誌がなくならないように我々は常に醜聞を求めている。教訓として、おつむの弱いお友だちを持ってはいけないですな。スポーツ物のクライマックスは栄冠や喝采にあるが、これだけ主人公の陰影に深くフォーカスし、エンターテイメントとしても成立させている作品は稀であると思ふ。文句なく年度ベストの一本。帰宅して衣替えの整理。夕食は賞味期限切れの焼きそば。TVにてピンポン観戦。女子快勝男子惜敗。
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俄か植木屋

2018-05-04 01:26:22 | 映画
5/3(木)曇り時々晴れ
昨夜の雨も朝には止んで風強く暑き一日。朝食後に愛犬と散歩。衣替えの整理をしてクリーニング屋に冬物を持ち込む。駅前のカフェで喫茶と甘味と読書。帰宅して14時から17時半まで垣根の剪定と草むしり。労働の後の晩飯は美味い。昨日に続いて卓球観戦。男女ともに勝って快哉。
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Oh Lucy!

2018-05-03 00:49:00 | 映画
5/2(水)雲り後雨
今日から怒涛の5連休。少し寝坊して朝食後に愛犬と散歩。午後から新宿に出張りテアトルにて邦画鑑賞。中高年中心に6割程度の入り。桃井かおりがヒロインを演じた短編は鑑賞済み。本作は前作を引き継いで、追加された1時間で主人公と姉・姪(と彼氏)が渡米してからの騒動が描かれる。世間の大多数の人々は、大なり小なり組織に縛られ退屈な日常を過ごしている。怪しき英会話教室に出会いや発見(変化)を求めるハイミスの主人公を笑えない。主要三女優が適役で上手い。特に寺島しのぶはインディー系の作品群で輝きを放ちますな。腕にしか刻まれることなき«愛»ぞ哀しき。誰もがハグ(抱擁)を必要としている。帰宅して愛犬と再度の散歩。夕餉は同居人と宅配ピザを取る。TVで世界卓球観戦。男女ともに日本強し。
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君の名前で僕を呼んで

2018-05-03 00:49:00 | 映画
5/1(火)晴れ
連休谷間の出勤。電車は流石に空いている。雑用をやっつけて昼食には同僚と案件相談を兼ねて刀削麺を食す。定刻退社して新宿で途中下車。シネマカリテで伊=仏合作を鑑賞。サービスデー故に若年層中心に満席。美しい北イタリアの地でひと夏の恋に身を焦がす美青年ふたりのお話。繊細な日常生活の中で徐々に距離をつめて心を通わせるふたり。理解のある少年の両親(特に父親)が偉い。同性愛映画と云うのもひとつのジャンルで傑作多し。«ブエノスアイレス»«ブロークバックマウンテン»«アデル、ブルーは熱い色»などなど。ストーリーの骨格は異性愛とまったく変わらない。出会いと接近、猜疑や嫉妬、爭いと別れ。昨今は閨事もハッキリと描かれる。時代である。
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パティ・ケイク$

2018-05-01 01:18:36 | 映画
4/30(月)晴れ
8:30起床。朝食後に愛犬と散歩。午後池袋に出張ってシネ・リーブルにてインディー系洋画を鑑賞。若年層中心に30名弱と2割提訴の入り。貧困層からの脱出とヒップポップのスターを目指すというテーマからどうしてもエミネムの«8 Mile»を想起する。ラップバトルを聞いても言語の壁に阻まれリリック(ライム)の神髄を理解できず。青春というには少々トウがたっているが、母親や友人との関係の中で葛藤するヒロイン。不安や怒りや希望さえも体内に(脂肪として)蓄積しているかのようで物悲しい。彼女にシンパシーを感じるか否かで琴線の振れは違ってくる。貧困や病苦、身体的なハンデなどは確かに創作の梃子にはなるだろう。但し彼女はビッグになったら何を題材に唄うのだろう。そう考えるとラストシーンがマックスの状態と云うことか。帰宅して愛犬と留守番。夕食に特製冷やし中華。TVで昭和・平成の懐メロを聴く。歌は世につれ、自分史の記憶と重なる楽曲の数々にノスタルジーを感じる。
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