4/30(月)晴れ
8:30起床。朝食後に愛犬と散歩。午後池袋に出張ってシネ・リーブルにてインディー系洋画を鑑賞。若年層中心に30名弱と2割提訴の入り。貧困層からの脱出とヒップポップのスターを目指すというテーマからどうしてもエミネムの«8 Mile»を想起する。ラップバトルを聞いても言語の壁に阻まれリリック(ライム)の神髄を理解できず。青春というには少々トウがたっているが、母親や友人との関係の中で葛藤するヒロイン。不安や怒りや希望さえも体内に(脂肪として)蓄積しているかのようで物悲しい。彼女にシンパシーを感じるか否かで琴線の振れは違ってくる。貧困や病苦、身体的なハンデなどは確かに創作の梃子にはなるだろう。但し彼女はビッグになったら何を題材に唄うのだろう。そう考えるとラストシーンがマックスの状態と云うことか。帰宅して愛犬と留守番。夕食に特製冷やし中華。TVで昭和・平成の懐メロを聴く。歌は世につれ、自分史の記憶と重なる楽曲の数々にノスタルジーを感じる。