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おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は横浜の中小企業組合へのコンサルティングをします。
今日は新規事業の発想法についてです。
最近では行き過ぎと思われるほどの低価格化を進める大手企業が多くなりました。200円台弁当がコンビニでは一般的です。消費者の収入減とそれに伴う需要数の減少に対応したものです。
例えば、大手コンビニチェーン売られている弁当はセントラルキッチン方式で一箇所で調理を済ませ、それを各店舗に運ぶという方式で効率性を高めています。多くの店で共通の弁当惣菜類を提供するのですから、スケールメリットが生じて低価格にしても利益が出るのです。
それに対して多くの中小企業は、大手と比べると顧客の地域も限定的で数量も大手よりは出ないものです。そのような場合には大手のような効率性を追求した経営には限界があります。つまり大手と同じ土俵で低価格を志向するのは無理があるということです。
中小企業における新規事業の着眼点は、
(1)シーズ(技術や種)から導く新規事業
(2)ニーズ(顧客の欲求)から導く新規事業
に大別されます。
中小企業経営者の皆様、シーズとニーズの両面から新規事業を発想していきましょう!
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経営コンサルタント 竹内幸次 (株)スプラム社長 中小企業診断士 経営士 1級販売士 イベント業務管理者
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