おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日はパブリシティについてです。会話調でまとめた原稿です。
【経営者】
埼玉県で精密板金加工業を経営しています。最近、多角化してい婚活(結婚活動)支援業を開始しました。当面の事業は真剣に結婚を望む男女を対象にして出会いの場としての集団パーティーを企画・実施することです。現在の悩みは集客が思うように行かないことです。先月はチラシを近隣住居に配布しましたが、参加者が数名しか集まらなかったのです。うちの会社のように小さな会社はどのようにして集客すればよいのでしょうか?
【経営コンサルタント】
社会問題化している婚活を事業化されたのですね。時代の変化をいち早く捉えてニュービジネスを展開することはとても素晴らしいことです。ぜひ成功させましょう。相談の件ですが、御社はパブリシティをしたことがありますか?
【経営者】
パブリシティって何ですか?聞いたことありません…。
【経営コンサルタント】
分りました。ではパブリシティの意味から説明しましょう。パブリシティ(publicity)とは企業等が、その商品・サービスや事業等に関する情報を積極的にマスコミに提供してニュース(報道)として伝達されるように働きかけることを言います。簡単に言えば、新聞やテレビニュース等で御社のことを紹介してもらうことです。
【経営者】
え?うちのような小さな会社のことがマスコミで取り上げてくれるのですか?それに、費用も掛かるのでしょう…。
【経営コンサルタント】
まず、パブリシティは広告ではありませんから費用は掛かりません。ご安心ください。それと、従来は大手企業がパブリシティを行う中心でしたが、最近では中小企業も積極的にパブリシティを行う時代になりました。マスコミ側も大手企業のニュースのみならず、中小企業やローカルな話題を積極的に扱うようになりましたし、パブリシティを可能にするインターネットが普及したからです。
【経営者】
なるほど。パブリシティはあくまで企業の動向を伝えるものなので、情報を提供しても必ずしも記事なるとは限らないのですね。でも広告と比べて客観性が高いので、うちの「製造業が主催する婚活パーティー」の記事が新聞に取り上げられると広告以上の効果があるのですね。
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経営コンサルタント 中小企業診断士 株式会社スプラム 代表取締役 竹内幸次
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