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おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日も東京のアビリティーガーデン(独立行政法人雇用・能力開発機構生涯職業能力開発促進センター)で「経営計画」の講義をします。
今日は自販機のマーケティング戦略についてです。
最近では自動販売機の中に通信機器が内蔵されています。PHS端末が多いのですが、基地局に自動的に情報を発信しています。基地局からは最寄りの飲料メーカーの営業所に送られています。
実は1995年ごろから実験的に行われてるものですが、現在では既に本格的に運営されています。
自動販売機での販売は、日本では立派な1つの販売チャネルになっています。無視できないほどの売上高があがるものです。
通信により、自販機内の在庫状況、商品補充の必要性、適切な代金回収時期等の情報を得ることができます。
在庫管理がなかなかできない…という小売店主も多いものです。「店で買うよりも自販機のほうが欲しい商品が揃っている」と消費者にコメントされることがないように、しっかりとした店舗運営をしていきたいものですね。

▲自販機内に取り付けられた通信機器。販売状況や補充必要性等の情報が管理される
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株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 Takeuchi Koji
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