おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は横浜市でセミナーの打ち合わせと講演レジュメ作成、飲食店のコンサルティングをします。
今日は小規模事業者持続化補助金の申請書の書き方についてです。第一次受付締切は2014年3月28日(金)17時必着です。
様式に記入する際には、公募要領の「審査の観点」をよく読み、これに対応した記述を行うようにしましょう。具体的には以下が「審査の観点」です。
1.小規模事業者持続化補助金の「審査の観点」
(1)基礎審査
次の要件を全て満たすものであること。要件を満たさない場合には、その提案は失格とし、その後の審査を行いません。
①提出資料がすべて提出されていること
②2.補助対象者(公募要領のP13~15)および3.補助対象事業(P15~17)の要件に合致すること
③補助事業を遂行するために必要な能力を有すること
④小規模事業者が主体的に活動し、その技術やノウハウ等を基にした取組であること
(2)加点審査
経営計画・事業計画について、以下の項目に基づき審査を行い、総合的な評価が高いものから順に採択を行います。
①自社の経営状況分析の妥当性
ア.自社の製品・サービスや自社の強みを適切に把握しているか。
②経営方針・目標と今後のプランの適切性
ア.経営方針・目標と今後のプランは、自社の強みを踏まえたものとなっているか。
イ.経営方針・目標と今後のプランは、対象とする市場の特性を踏まえているか。
③事業計画の有効性
ア.事業計画は具体的で、実現可能性が高いものとなっているか。
イ.事業計画は、経営計画の今後の方針・目標を達成するために必要かつ有効なものか。
ウ.事業計画に創意工夫の特徴があるか。
エ.小規模事業者の活力を引き出すモデル事例となり、他の事業者の参考、励みになりえるか。
④積算の透明・適切性
ア.事業費積算が明確で、事業実施に必要なものとなっているか。
▲むさし府中商工会議所で小規模事業者持続化補助金の申請書作成を目的としたセミナー講師を竹内幸次が担当します
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