落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

台湾・ランタン祭り&天燈上げの5日間 その5 台中&台南&高雄

2025-03-01 14:25:28 | 旅行記・台湾

2月14日 金曜日

今日は、高雄→台北→九份→桃園ランタンフェスティバルというスケジュール。9:00にホテルを出発。

 

Ⅰ.高雄:美麗駅

宿泊していたホテルの直近の地下鉄の駅の1コ隣。アメリカの旅行サイト【Travel & Leisure(トラベルアンドレジャー)】が2012年に「世界で最も美しい駅」第2位に選ばれた美麗島站(美麗駅)

平日の9時過ぎなんて、ラッシュじゃないの?と思って地下に降りたら、閑散としてる。

で、この先にあった。

確かに素晴らしい。音と光のショーもあるそうだ。デザインの意味は、このサイトに詳しい。

でも、乗客がいない。市民の足になってない。

ガイドさん曰く「観光地には行くけど、職場に行く市民の足としてはルートが違う。台北の地下鉄はもっと混んでる。」

ええっー!どんな美しい駅を作ろうが、利用する乗客がいなければ意味じゃん。私が高雄市民なら絶対抗議活動してやる。税金返せ! いったいどんな政治的陰謀があったんだ?

しかも、なぜか江ノ電とタイアップ企画してる。

他にも地下鉄(MRT)と江ノ電のマスコットのポスターとかもあった。

あと、こんなのも。

友人は、ボソッと「京王多摩センター駅の方がいろんな意味でいいかも」と言っていた。調べると確かに。

 

Ⅱ.高雄:高雄港大港橋

若者向け観光スポット「駁二藝術特區」にある、水平に回転して船を通す仕組みの橋。お洒落なウォーターフロント開発計画。

橋の展望台からみる風景。

左側の不思議な白いハチの巣みたいな建物は「海洋文化及流行音樂中心」で、ガイドさんは「ジュディオングの旦那さんが設計した」と言ってたけど、今調べると、なんか違う感じが・・・。

この橋、「550人と自転車が同時に渡れる」そうなんだが、果たしてそんなに渡る人がいるのだろうか? 平日の午後3時には回転のデモンストレーションがあるらしい。

橋を渡った先はこんな感じ。これは雨だし、平日の朝だからこんなに寂れてるけど、週末の夜になったら、きっとお洒落な若者で大混雑のはずだ。たぶん。

 

Ⅲ.高雄:民芸品店

ツアー参加者の義務だ。ツアー受入の地元旅行会社に貢献する時間だ。とは言え、かさばるパイナップルケーキ8個入りが日本円で2,000円以上。他のお客さんは購入しているので、その人たちに任せた。

会社は辞めたし、親兄弟は旅行の土産に興味がない。日本の地元の“世界のお菓子屋さん”で、1箱500円のパイナップルケーキ、マンゴーケーキ、ヌガーは既に購入済。台湾の高級パイナップルケーキよりはパサつくが、「日本で買ったけど雰囲気土産」として親兄弟にはそちらを渡す。

 

Ⅲ.高雄→台北

高雄駅から新幹線で台北まで移動。

↑ 右端のTR Bentoで、お弁当を受け取る。ツアー客だけでなく、一般の人もどんどん購入してた。

見てくれは悪いが、肉とご飯の間には野菜もたっぷり入っていて、美味しかった。高雄駅での待ち時間で食べちゃった。

高雄駅発11:55で台北駅着13:29。

車両は日本の新幹線と同じだし、車窓の風景も同じだし。外国感ゼロ。

台北駅に到着すると、再び観光バスに乗って、九份へ。

 

Ⅳ.台北:九份

また、雨が降り出した・・・。

15:00前に到着して1時間位フリータイムがあったんだが。

↓ 階段を登り切った所にある小学校

結構、不気味だなあ。

なんか、伊香保温泉と江ノ島を混ぜたような観光地。

時間が余ったらお茶でもしようかと友人と話して、ガイドさんからもらったイラスト地図を見ながら、階段を降りて途中のアーケード街を右に進んだ。

そしたら、その地図によるとアーケード街は短かったのに、実際歩いたら長くて、集合時間が近づいてきた。

夜に来たら感動したのかなあ。ただの観光地だった。

私としては金山としての歴史遺構を見た方が楽しかったかもしれない。

 

Ⅴ.夕食

観光バスで台北に戻り、桃園という到着した空港のある市へ移動。

台湾の高速道路って、やたら橋桁が高くて、おまけに同方向の2車線のみで道幅が細い。高所恐怖症の私には怖い造りだ。

↑ 高速道路からの車窓の風景がこれだよ。どんだけ、高い所を走ってるんだ? 

高架を入っている電車をさらに見下ろしてるんだよ。耐震構造なんだろうなあ。

↑ 車窓から見た墓地。じっくり見たかったなあ。墓地って社会人類学的に興味がある。

だんだん晴れてきたのが、うれしい。

夕飯は、桃園空港の近くのホテルのレストランで。だんだん写真も撮らなくなってきたな。

 

Ⅵ.2025台湾ランタンフェスティバルin桃園

毎年開催地を変え、盛大に行われている「台湾ランタンフェスティバル(臺灣燈會)」が今年は桃園で開催。私達が見たのはメイン会場のみと思うが、東京ドーム2~3個分あったかな? よく分からんが。

↑ 駅側の入り口。翌日の土曜日は大混雑でパニックだったらしい。

∞マーク(ガイドさんは今年の干支の蛇と言ってたがそうは見えない)が、今年のメインランタン(これをランタンと言うのか?)で、30分に1度回転してショータイム。

夕食でビールを飲んだ私達二人はトイレに行きたくなったのだが、簡易トイレに行くのも何だしなあ・・・と思ってたら近くにオープンしてるIKEAが! 行ってみたら、地下が普通(IKEAの客でなくても駐車できる)駐車場でトイレもあった。良かった。

その後、落ち着いて、各ランタンを見る。

↓ 一番カッコ良かった龍のライトアップ時

↓ ランタン時

↓ 日本からも企業や県が出展してた

ついつい撮ってしまう。

↓ チラッと見えた、別会場のランタン

無事、時間通り(19:45)ツアー客全員集合。夜なので、台湾語で「私は迷子です。ガイドに電話してください」という、電話番号が記載された迷子札を私達は渡されていたのだ。笑

その後、心配した渋滞に巻き込まれることもなく、21:00には台北のホテルに着いた。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする