落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

偉いぞ!ヨドバシカメラ! 

2011-06-15 23:01:07 | 独り言

ようやく、地デジ化した。

東芝の47ZG1(去年の型)とRD-BZ700。旅行代金を除いたら、マンションの次に高額商品だ。

6月5日(日)納品。が、しか~し!

6月9日(木)夜、家に帰って電源を入れたら「B-CASカード挿入口2にカードが正しく入っていません。カードをご確認ください」の文字が・・・。朝まで、ちゃんと観る事ができたのに・・・。しょうがないので、説明書を読んで、コンセントを抜いて、カードを抜いて、再び挿入。挿入口2の地デジのカードは、指では抜けないので、毛抜きで引っ張る。でも、電源を入れても、同じ文字が・・・。

しょうがないので、アナログでテレビを見る。で、1時間位みて、「地デジ」を押してみたら、写った! 良かった!

と、思ったら、それから毎日そんな感じ・・・。アナログを見てるうちに地デジが見られるようになる日もあれば、その後地デジを見ている最中に画面が停止して「B-CASカード挿入口2にカードが~」の文字が出る日もある。結局、アナログしか見られない夜もある。

カードの再挿入も3回以上やったし。

レコーダーのモニターとしてテレビで地デジみたりしてたが、いつまでもそんな事しててもしょうがないので、「東芝テレビご相談センター」へ電話してみることにした。

が、時間的に会社からしか電話できない。個人の携帯で電話すると20秒10円で、おまけに全然つながらずに待たされる。しょうがないので、社内の人のいない机に行って会社の固定電話からフリーダイヤルでかけて、3分位またされて、ようやくお姉さんと話す事ができた。

その前に、かけた段階で、テープの音声に「お客様とのやりとりは録音させていただきます」と言われる。相談センターと客のやりとりを、客側に録音されて、ネット上で騒ぎになったのは東芝のくせに。と、ちょっと思った。

で、私は「カードの接触不良らしい」というのを説明するんだが、向こうは説明書を読んだのかとか基本事項を聞いてくる。まあ、電化製品の場合、コンセントが抜けてるのに「動かない!」と電話してくるおばちゃんが多いというのを聞いたことがあるので、しょうがないのかあ。私、おばちゃんだし。

で、最終的に「カードかテレビ本体の不良か分からないから、自分でカードを持って、販売店に行って試して来い」と、丁寧に言われる。その理由は「B-CASカードは東芝が仕入れてるだけで当社の製品ではない。そのため、出張修理に行って、テレビ本体の不良ではなくカードの不良の場合は、客に出張修理費を請求する。それは困るだろう。だから、販売店に行って自分で試して来い!」という事だ。もちろん、内容の要約はこうなるだけで、これを大変丁寧な言葉で言われた。

でも、テレビ購入者の私、東芝がどこからカードを仕入れようと関係ないんですけど。てか、普通は発売元が責任持つ事だろ。

電話する前にネットで下調べしたら、「ご相談センターから、カードが送られてきて、それで試してokだったら、そのままカードを使用。ダメだったら修理に行きます」と、答えられたと言う人が多かったのに、おばちゃんだから、舐められてんのかな?

本日、会社帰りに、購入したヨドバシカメラに寄って、事情を話し、持参したカードを試してもらった。

そしたら「カードは問題ないですね。テレビ本体ですね。購入して、長いんですか?えっ、4日目から。解りました。テレビ本体をそっくり交換しましょう。お客様の電話番号とお名前をお願いします。購入履歴分かりましたんで、大丈夫です。最短で金曜日に伺えます。」と、あっさり。きっぱり!わずか3分。

素敵だ。

今までの、「ご相談センター」との電話後のモヤモヤ感がきれいに消えた。

きっぱり言ってくれた、男性社員の方。惚れてしまうがな~。偉い!ありがとう!

まあ、うちの会社もメーカーだから、実際の客は問屋と仕入金額の多い量販店で、商品のユーザーは実際の客ではないもんなあ。それでも、うちのお客様相談室の方が対応はいいよなあ。取り扱商品は高くても1,000円だけど。

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ミュージカル「風を結んで」

2011-06-15 01:09:42 | 舞台

Img_0001 日比谷:シアタークリエという609席の立派な劇場。

PM7:00~8:10(20分休憩)8:30~10:00。

何の前知識もなく、招待券をもらったので行ってみた。出演者で知ってるのは大澄賢也だけでした。

【あらすじ】

慶応四年(1868年)八月。会津藩白虎隊の士中二番隊・四十二名は、夜明けと同時に起こった官軍の一斉射撃にさらされて壊滅。飯盛山に逃れたその半数の隊士たちは、市中の火災を若松城落城と誤認して、次々と自決して果てた・・・。
 そして時は流れて、明治九年(1876年)。版籍奉還、廃藩置県、そして廃刀令の発布と、目まぐるしく時代が移り変わろうとしていた、そんなある日のこと。
 道場一の剣豪・橘右近(大澄賢也)に真剣で勝負を挑まれた片山平吾(中川晃教)と、仲間の田島郡兵衛(藤岡正明)、加納弥助(小西遼生)は、ひょんなことから洋行帰りの由紀子(大和悠河)と捨吉(山崎銀之丞)に助けられる。由紀子は本物の武士による「パフォーマンス」一座を結成したいのだと言い出して三人の度肝を抜く。
 一方、右近の妹・静江(菊地美香)が、橘家の苦境を救うために岡場所に身を売ろうとしているのを知った平吾たち三人は、静江を救うために金の工面をしようと奔走するのだが・・・。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ドジで明るい若者3人組が、武士の身分を捨てて新しい時代を生き抜こうとするんだが・・・。武士パフォーマンス大成功!で終わる、脳天気で明るいミュージカルなのかと思ってた。3人の息の合ったドタバタ振りがとっても楽しいしテンポがとってもいい! 

今まで信じていた世界が変わって、仕事も、立場もなくなってしまったけど、力強く新しい世界で生きていこうとする若者達。被災した人たちも観たら元気がでるんじゃないかと思った。

が、しかし!

休憩時間に改めて見たチラシのコピーが「明治という激動の時代‐若者たちは何を夢見て、消えていったか・・・」  えっ! 消えていったか・・・ って、死んじゃうのか?

後半は、結局、皆、西南戦争に巻き込まれてて行って、時代の波に飲み込まれてしまう。おいおい。そんな終わりでいいのか? 時代の波なんか、3人の明るさで泳いじゃってよ~。結局、人は、育った環境が変わると、死んでもいいから元の環境にしがみつきたいのか?

一応希望は残す描き方だったけど、私は、主人公も流れ弾に当たって死んじゃいそうな気がした。すっごい、寂しくなるラストに感じた。

なんだかんだと、結構、真剣に観てしまった・・・。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

Img_0003_5 主人公を演じた、中川晃教さん、初めて知りましたが、すっごく唄、上手い。びっくり!

声出てる。他の人に合わせたのか、全体にキーが低めに設定されてたけど、この人、もっと高いキーでの唄が聞きたかった。

商業演劇に出て、主人公をやったら、お金払って観に行こうと思った。(だって、商業演劇の方が当たり外れがないんだもん。)

あと、主人公の奥さんになる静江を演じた、菊地美香という人も演技も唄も上手だった。

儲け役は、役者として目立ってた、捨吉を演じた山崎銀之丞。

でも他の役者さんの水準も高かった。

Img_0004

 

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