4月4日から公開。ずいぶん先だなあ。
スタローンとデ・ニーロが、因縁ありのボクサーで、60歳超えた今、再びボクシングで戦うと言う・・・。すごいだろ。
これだけで、もうワクワクだい!
試写会の始めのアナウンスも「67歳のスタローンと70歳のデ・ニーロ。二人合わせて137歳! ベテラン俳優が、老体にムチ打ち~」とか言っちゃって、完全に見世物扱い。
この前、スタローンとシュワちゃんの「大脱出」観た後だし、デ・ニーロの、トラボルタとの「キリング・ゲーム」は観てないけど、その他の最近のはだいたい観てるし・・・。
う~ん、二人とも働き過ぎだろ。体が動くうちに、悔いなく、映画に出まくるつもりなのだろうなあ。
スタローンは、「大脱出」と同じで、真面目な性格。おまけに今回はエコバッグ持ち歩くほど、地球にも優しい。デ・ニーロは、商売上手で陽気なイタリア親爺だ。
ストーリーはボクシング映画だけあって単純だが、内容はてんこ盛り。
キム・ベイジンガー(なんと!孫がいる役だ!)とスタローンの恋愛、スタローンとアラン・アーキン(またリトル・ミス・サンシャインの元気なスケベ爺ちゃんとかなりかぶる)との子弟愛というか男同士の友情、デ・ニーロの家族愛、調子がいい興業主の再起をかけた奮闘などなど。
ほんわかさせたり、ウルッとさせたりするけど、その量があまりに多いので、ちょっぴりだけど飽きる。
あとは、「ロッキーシリーズ」が元ネタの、大爆笑シーンが散りばめられてる。「レイジング・ブル」のもあったのかなあ。観てないので分からなかったけど。あと、「ハング・オーバー」ネタもあり。結構、大声で笑った。
「ロッキー」観てた世代には、楽しい映画だ。
ただ、舞台はフィラデルフィアじゃなくて、ピッツバーグだけどね。